介護はイヤだ

両親への積極的な介護をしていなかった(両親は平成24年度に相次いで死亡)、ダメな子供の戯言を書いています。

三沢峠越え その1(出発は突然に)

2015-01-08 13:00:00 | 登山・ハイキング

4日の日、朝から会社で所用を片付け居ましたが、急に思い立って午後からハイキングをしてきました。

◎今回のコース
『新宿駅⇒(京王電鉄)⇒京王橋本駅⇒(神奈川中央バス)⇒都井沢バス停→城山湖→草戸山→榎窪山→三沢峠→梅の木平→高尾山口⇒(京王電鉄)⇒新宿駅』[『→』は徒歩区間]

◎所要時間
 橋本駅バスターミナル[13:00発]から高尾山麓の登山口(ケーブル駅)[17:00着]の間で見ると4時間です。

◎装備
 元々、仕事を片付ける為に出てきたので、何時もの様な装備はナシ。
 ・ハイキング用の靴
 ・愛用のマフラー
 ・軽登山クラス対応と思われる手袋
 ・ニット帽
 ・街中を歩く服装
 ・成城石井で購入した買い物バック

◎今回の収穫[詳しい事は、追い追い書いていきます]
 ・利用できる時間が決まっているが、草戸山へのアクセスは、橋本駅からの方が楽。
  ⇒草戸山からのエスケープルートになる。
 ・「No.60 関東ふれあいの道コース」の『梅の木平』から『三沢峠』の間は、初心者でも楽に歩ける坂道[階段道はナシ]
  ⇒だけど・・・悪路があるからどうなのかな~
  ⇒日が射さない時間が長いのか?雨・雪の後や霜柱出来る時期は地面がグチャグチャだから、晩秋から初春までは好んで使う道ではない。
 ・理由は不明だが、『梅の木平』の登山道は、歩き始めて1分程度の所(2か所)で「通行止め」状態。
  ⇒案内は無いが、迂回路を通って10分程ロスすることで登れる。


こんな装備だし、午後からの出発だから、当初は草戸山から望んだ城山湖がどんなところなのかを見るだけの「軽い散歩」をする心算だったが・・・コースに書いたように東高尾山陵を越えて、高尾山口まで歩いてしまった。


ではハイキングの報告に入ります。


11:35頃 会社(都内某所)から出発
 早めの昼食を事務所内で取りながら、ナビタイムで橋本駅までの経路を問い合わせると、今回は京王相模原線で行くルートが『安』『楽』と表示されたので、その「乗換案内」を印刷。
 その後、橋本駅からのバスの時刻表もネット検索して印刷。

 準備が整ったので、会社の施錠確認をして最寄駅へ。
 でも、券売機前に居る方がモタモタしていたから、1本後の電車に乗ることになった。


12:03 新宿駅に到着
 途中の乗り換えの際に早足で移動したおかげで、ナビタイムが指定した電車で新宿駅へ到着。
 京王線の乗り場はどこかわからないから心配だったが、こちらもナビタイムが指定した12:09発「特急 橋本」行きに乗車出来た。


12:46 橋本駅に到着
 駅改札口を出たのは良いが、バスターミナルはJR橋本駅まで歩かなければならなかった。
 当初は橋本駅南口から出ている13:10発の「橋08」系統の『若葉台住宅』行きで終点まで行く心算だったが、本数の多い「橋01」系統のバスの方が早く着くのではないかと考えて北口へ。
 12:57頃にバス停の時刻表を見たところ13:00発がある。事前に調べた所要時間(*)を信じれば「橋08」の方が早く着くが、こちらに乗車。
 
 どのバス停だったのかをメモしなかったが、途中のバス停で『津久井湖、城山湖へはこちらからが便利です』とアナウンスがあった。今回は地図を用意していないので、都井沢バス停まで乗車することにしたが、バスは坂を下って行き、チョット高度を損した。
 そうそう、神奈川中央バスを利用するのはこれで2回目(前回は大山詣の時です)だけど、運転および安全行動に対する教育が行き届いているバス会社だと思う。

 *あるHP(http://www.e-sagamihara.com/nature/nature_scenery/0289/)に「橋01系統などが通過する『都井沢』バス停から歩いて45分で行ける」と書いてあった。
  一方、相模原市HP(http://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/kankyo/shinrin/hiking_sh/022195.html)には「『若葉台住宅』バス停から徒歩30分」と書いてある。


13:20 都井沢バス停に到着 
 
 バスに乗っている時点で気づいてはいたが、東京では曇だった空が此処では快晴。

 頭の中にある経路図では「バス停から北西方向に伸びる道を登れば城山湖」となっているので辺りを見回すと・・・100メートルほど戻ったところにそれらしき道が有った。
 
  ☆信号を渡ってから左の道を登る。

 この道で合っているのか訝ったが、偶然にも橋本駅へ向かう神奈川中央バスと擦違ったので一安心。この道は急登ではないがソコソコの上り坂であり、左右は竹林と言うか雑木林になっていて景色は楽しめない。歩く際には右側(登る場合)の歩道の方が幅が広いので、そちらを歩くの薦める。
  →歩き始めると「若葉台住宅」から「橋本駅」へ行くバスのバス停もあるから、それも道を判断する目印にすると良いと思う。


13:38 城山4丁目18付近の交差点
 坂道を10分程登って行くと「ト」の字型の三叉路がある。
  ・道に沿って坂道を真っ直ぐに歩き続ける:城山4丁目18付近の交差点に至る。
  ・右折してトンネルを歩く(歩いていいのかな~):若葉台住宅方面に至る。

 更に10分程進むと若葉台住宅バス停から来た場合の道と合流する「城山4丁目18」付近の三叉路に到着。先程の三叉路と同じくそのまま坂道を登る。
 
  ☆写真右手に進む道が若葉台住宅からの道
 [左側の歩道にある住所表示板]
 
 この交差点を過ぎてすぐの個所で 
 ・左車線に「飯縄大権現」への案内がある。
  「飯縄大権現」からは、津久井湖や三井大橋が望める。
   →地元の方と話していたら、写真を撮り忘れた。
 ・右車線にこんな道標がある。
 [道標]
  ☆幾つかのHPによると、「飯綱道」は「若葉台7丁目バス停」までのハイキングコースであり、『(仮称)若葉台北尾根道』と言う名称もついているとの事。
 
 ここで注意事項。
 (1)この交差点を過ぎた辺りから歩道は無くなっていきますし、カーブで見通しが悪くなります。当たり前ですが、歩く際には車に注意してください。
 (2)左右の竹林・雑木林に踏み分け道がありますが、時期によっては猪の罠が仕掛けられています。興味本位で踏み入らないように。
  
 
 更に歩き続けると、カーブの所に某携帯電話会社の電波設備がある。
 このカーブの次のカーブで何とか景色を望める場所があった。
 [『峰の薬師』から『榎窪山』へ至る尾根]
 [津久井湖・三井大橋]
 [津久井湖・三井大橋]

 この後は特に景色を望むことは出来ない。只管、車に気を付けて車道の脇を歩くのみ。
  →歩いた時刻が午後だったから、全体に日影の道を歩くこととなり、寒かった。
  →地図を持ってこなかったからどのあたりで分岐するのか判らなかったが、テニスコートのある道に行くとかの選択肢もある。


14:00 城山湖(コミュニティ広場)に到着
 ひたすら歩き続けていると、右手から登ってくる道が見えてくる。この道と合流する箇所が、「コミュニティ広場」にある管理棟の前。
 
 [城山湖散策施設案内図]

 知っている方は多いと思うけれど、私はよく理解していなかったから敢えて書くが・・・
 (1)このコミュニティ広場の門は午前9時から午後4時(4月から9月までは午後5時)の間だけ開いている。
   →脇から通れそうだが、斯様な行為は如何なモノなのか疑問
 (2)案内図に書かれているコースを歩く場合、要所要所で門が設置されている。
   これらの門もコミュニティ広場の門と同じ時刻で開閉となっている。
   →だから、草戸山や榎窪山・三沢峠でのエスケープルートとして利用できる時間も自ずと決まってしまうと思う。
 (3)トイレはコミュニティ広場にしかないと案内されている。