九州も強風域に あす朝最接近へ
台風24号の接近に伴いJR東海は29日、東海道新幹線東京-新大阪間で30日の下りは午後0時3分に新大阪駅に到着するのぞみ21号を、上りは午後2時13分に東京駅に到着するのぞみ16号をそれぞれ最後に、全てののぞみとひかりを運休すると発表 京阪神地区では同日正午までに、全ての在来線で運転を取りやめる JR西は大阪と北陸を結ぶ「サンダーバード」など特急210本以上を運休。東海道線(京都線、神戸線)など京阪神地区の在来線は30日午前8時ごろから順次、運転を取りやめる。JR四国も午前10時ごろから全区間で運休 産経新聞
大阪で逃走の樋田容疑者、山口で万引きし逮捕 山口県周南市の道の駅「ソレーネ周南」で午後6時30分頃、食料などを万引きしたとして、警察官が逮捕した。指紋のほか、ふくらはぎにある入れ墨の特徴なども一致した。道の駅は富田林署の西約350キロで、JR山陽線・戸田駅から約2キロ離れた住宅街 読売新聞
大型で非常に強い台風24号は29日、沖縄・奄美付近を北上した。勢力を維持したまま30日夕から夜に紀伊半島付近に上陸し、時速80キロ程度まで加速しながら日本列島を縦断する見通しだ。1日にかけて近畿から関東の太平洋側で記録的な暴風となる恐れがある。気象庁は「進路の東側は猛烈な風が吹き、特に危険が高まる。日没前に避難してほしい」と呼びかけている

米、最新鋭戦闘機F35調達費が最安値に
米国防総省は28日、最新鋭ステルス戦闘機F35、141機を計115億ドル(約1兆3千億円)で調達することで、製造元のロッキード・マーチンと合意したと発表した。これまでの調達で最安値となり、空軍仕様で航空自衛隊も導入したF35Aは1機当たり約8920万ドル(約101億円)となり、初めて9千万ドルを切った ロッキードの担当者は28日、2020年までにF35Aの調達費を1機当たり8千万ドルまで値下げする意向を示した 米政府監査院(GAO)は昨年、F35の維持費が60年間で1兆ドル以上になるとの試算を発表。トランプ大統領は調達計画を「制御不能」と批判し、米軍は価格を抑制しなければ、調達機数を減らす必要があるとしてロッキードに値下げを迫っていた F35Aは前回調達時と比較して5・4%減。海兵隊仕様のF35B、海軍仕様のF35Cも、それぞれ5・7%、11・1%減となった。値下げを受けて日本が調達を拡大する可能性もある 産経新聞
米朝ほめ殺し 悪口にたけた民族の慣れない外交
個人的な感想だが、韓国人はあまり人をほめないように思う。韓国人との間で共通の知り合いのことが話題になり、こちらが知り合いをほめるとだいたいいい顔をしない。日本人でも人の話題はほめるよりけなし批判する方が盛り上がるが、韓国人は人をほめたり人のほめ言葉を聞くと、自分が下になったように感じるらしい?、逆に批判や悪口が発達していて「ヨク(辱)」といわれるののしり言葉を日常的によく耳にする。伝統的に“正義”を主張し合う論争文化が発達したことも背景にあるようだが、これが政治や外交にも遺憾なく発揮される。とくに北朝鮮の場合、革命とか戦闘とか“闘争”を強調する国家体質もあって他者に対する非難、悪口にたけている その北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長とトランプ米大統領が、昨年までのののしり合いから一転しきりにほめ合っている。今週も金氏から芸術作品のような手紙をもらったというトランプ氏は「彼は私が好きで、私も彼が好きだ」とまるで恋人同士の雰囲気である この米朝ほめ合いは相手の気分をよくして先に譲歩を引き出そうというのが狙いだから、いわば“ほめ殺し合戦”である。伝統に反し慣れない戦術に踏み切った金氏の勝算やいかに? 産経新聞 黒田勝弘
台風24号、沖縄に接近 知事選期日前投票、一部で中止
台風24号は29日午前9時現在、那覇市の南西約120キロを時速約15キロで北に進んだ。中心気圧は950ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速は60メートル。中心の東側280キロ以内と西側220キロ以内が風速25メートル以上の暴風域、北東側650キロ以内と南西側560キロ以内が風速15メートル以上の強風域
台風24号、関空は厳戒態勢 浸水対策や食料備蓄 2018.9.29 12:13更新
30日に西日本に接近、上陸する見通しとなった大型で非常に強い台風24号。今月上旬、近畿地方を中心に猛威を振るった台風21号の高潮による浸水で一時閉鎖に追い込まれた関西国際空港では、再び迫り来る大型台風に備え、29日も厳戒態勢が敷かれた。浸水対策や食料備蓄、携帯電話の充電サービスの提供確認など急ピッチで対策を進めている 27日から空港の護岸周辺に土嚢(どのう)を積み上げたほか、約2万4千個の土嚢を準備。給油地区や国際貨物地区など、重要施設周辺にも設置しており、今後、台風の進路状況などを見ながら、さらに積み上げる予定だ 21号の際、停電を招いたターミナルビル地下にある電気室の入り口には、止水板と土嚢を設置。防災センターが水没して館内アナウンスができず、情報提供が十分にできなかったことから、非常用の放送機材は室内の高所に置いた 21号で損傷を受けた搭乗橋が再び暴風雨で損傷するのを防ぐため、橋の長さを縮め、モーター部分を梱包(こんぽう)するなど対策を取るほか、台風による停電も想定し、150個の携帯充電機などを準備。水約4万本、非常食約3万7500食の備蓄も行った 21号では計8人だった中国語、韓国語のスタッフを計16人に、多言語拡声器を2台から8台に増やして対応。英語、中国語など5言語に対応したツイッターなど会員制交流サイト(SNS)やウェブサイトで情報も即時に発表できるようにする