台湾支援のワクチン出発へ 「友情を踏まえた提供」

台湾支援のワクチン出発へ　「友情を踏まえた提供」

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４７９自治体が現在も選手受け入れ計画 丸川五輪相

丸川珠代五輪相は４日の閣議後会見で、東京五輪・パラリンピックの事前合宿や交流事業で現在も各国・地域からの選手受け入れを予定している自治体は４７９自治体あり、当初検討していた５４５自治体の９割近くに上ることを明らかにした。自治体によっては「複数受け入れる予定で、ある国はやめたが、まだ（別の）相手国とやり取りしているところもある」と説明した。

内閣官房によると、４日時点で１２２自治体がある国・地域の選手受け入れを断念したが、うち５６自治体は別の競技や国・地域との間で選手受け入れが引き続き計画されているという。

事前合宿をめぐってはオーストラリアの女子ソフトボール代表が１日から群馬県太田市に滞在中。新型コロナウイルス感染防止対策として厳しい行動制限が課される中、清水聖義市長は選手が希望すれば買い物など一部外出を容認する案を披露している。　産経新聞

ワクチン職域接種、伊藤忠は7500人対象ー証券・銀行も検討

新型コロナウイルスワクチンの接種を職場や大学などで行う「職域接種」を21日から開始すると政府が表明し、企業各社の間では協力や検討を表明する動きが相次いだ。菅義偉首相はワクチンを感染収束への切り札と位置付けており、接種スピードを一段と加速できるかどうかは経済の回復と直結し、政権の命運をも握っている。

国内の新型コロナワクチン接種、オリンピック控え加速－２週間で４倍

　　国際的な業務を手掛ける商社では、伊藤忠商事が２日に政府の方針に全面的に協力すると発表した。同社社員に加え、東京・大阪本社ビルで勤務する警備や清掃業務に従事する委託先社員、事業所内保育所の保育士など合わせて約7500人をワクチン接種の対象にする。

© Bloomberg Japan’s Much-Maligned Vaccine Campaign Quietly Gathers Speed

Photographer: Buddhika Weerasinghe/Bloomberg

　　航空会社では、ＡＮＡホールディングス（ＨＤ）が開始時期は未定としたものの、職場での接種を実施する際には特に国際線に従事する運航乗務員や客室乗務員などから始めていきたいとの考えを示した。

　　金融界でも野村ホールディングスや大和証券グループ本社、みずほフィナンシャルグループ、三井住友銀行などが検討を始めている。日本証券業協会によると、１日付で金融庁から職域接種に関するアンケート調査の依頼があり、日証協では既に証券各社に対する調査を開始したという。

　　一方、職域接種でワクチンの打ち手や会場の確保などについては課題も残っている。三越伊勢丹ホールディングスの藤野貴之広報担当は電話取材で、社内で打ち手の確保など課題があり、職域接種を検討しているものの時期を含めて詳細は決まっていないと話した。

　　貸会議室などの運営を行うティーケーピーはワクチン接種の加速に協力するとし、全国にある同社の貸会議室やイベントスペースの一部を企業のワクチン接種会場として無償提供する方針を明らかにしている。

　　河野太郎行政改革相は２日の全国知事会とのオンライン会談で、職域接種について「1000人以上の大企業でスタートしたいと思っている」と述べ、大手企業から始める意向を明らかにしたと朝日新聞などが報じている。

　　聖路加国際大学公衆衛生大学院の小野崎耕平教授は、「日本での予防接種を加速させるという意味で素晴らしい。特に大企業では多くの企業が産業医を抱えている」と指摘。一方で、従業員数で見た場合に国内企業の約70％を占める中小企業が「課題になるだろう」との認識を示した。

　　加藤勝信官房長官は１日の記者会見で、企業や大学での新型コロナワクチンの集団接種を21日から開始可能とすると発表。職域接種で使用するワクチンはモデルナ製で、会場は企業や大学が自ら確保するなどと説明した。

各業界の動き

航空 ＡＮＡＨＤ：職場接種を検討。開始時期などの詳細は調整中。職場での接種を実施する際には特に国際線に従事する運航乗務員や客室乗務員などから始めていきたい考え日本航空（ＪＡＬ）：21日から接種が開始できるように社内の準備態勢を急いでいる。接種の優先順位は検討中 小売業 三越伊勢丹ＨＤ：職場接種を検討している、社内的には打ち手の確保など課題もある。開始時期など現段階で決まったことはない 製造業 トヨタ自動車：職場接種を実施する方向で検討している。詳細な内容は決まっていないホンダ：従業員向けに実施する方向で検討。産業医とか看護師含めた医療スタッフや接種の会場も含めて社内で持ってる資源を最大限活用して実施する方向。時期やワクチンの種類など詳細は未定ファーストリテイリング：検討中サントリーＨＤ：事業所で実施する方向で検討。詳細はこれから検討するキリンＨＤ：検討中 商社 伊藤忠：社員に加えて東京・大阪本社ビルで勤務する委託先社員など約7500人を対象に実施予定 金融業 みずほＦＧ：政府や社会からの要請を踏まえて、企業としてどこまで要請に応えられるのか前向きに検討中。ただし、現時点では未確定要素、検討すべき課題も多く、詳細は伝えられない三井住友銀行：政府要請を踏まえ、前向きに検討していく野村ＨＤ：検討中大和証Ｇ：検討中東京海上日動火災保険：職域接種について実施する方向で進めており、現在会場や医師の確保など実施概要を検討中。実施できる状況が整い次第、積極的に実施できるよう検討を進めていく 通信業 ソフトバンクグループ：同社とグループ会社の従業員に対してのワクチン接種について検討。時期などの詳細についても検討中

(職域接種を始める企業の規模についての河野氏の発言を追記します)

ＪＲ東海、２１日からワクチンの職域接種へ 国交省の意向調査に回答

ＪＲ東海は、新型コロナウイルスワクチンの職場での接種「職域接種」を、今月２１日から順次行います。

ＪＲ東海によりますと、新型コロナウイルスワクチンの職域接種の対象は、列車の運行に携わる「指令」や、接客を行う乗務員と駅係員ら約８０００人です。

接種の実務は、産業医ら社内の医療スタッフが行うということです。接種会場は調整しているとしています。

１日に、国土交通省から意向調査があり、ＪＲ東海は３日、国が職域接種を始める２１日から順次、接種を行うと回答しました。　中京テレビ

台湾産パイナップルに支援の輪 松山市職員有志が９トン購入

大きな販路を失った台湾産パイナップルを応援しようと、愛媛県松山市職員有志が職員に共同購入を呼び掛けたところ約９トン分の注文があり、３日に現物が到着した。台湾から同市の学校給食へのパイナップル無償提供の話が進んでおり、お礼の意味もあるという。同市は２０１４年に台北市と友好交流協定を結ぶなど、台湾と関係を深めている。

　１９年７月に松山―台北の定期航空便が就航し、同年の松山市観光客推定では国・地域別の外国人宿泊客数は台湾が６万３２００人と最も多かった。しかし、新型コロナウイルス感染拡大で航空便は欠航が続いており、台湾の東京パラ柔道代表選手の松山での事前合宿は中止が決まった。

　同課の窪田勝彦国際交流担当課長は「行き来は難しくなっているが、新型コロナ収束後を見据え、さまざまな形で交流を深めたい」と話した。　愛媛新聞社

他人のカードで現金引き出し容疑の実習生「指示受けた」

不正に入手した他人名義のキャッシュカードで現金を引き出したとして、警視庁杉並署は、ベトナム国籍の職業不詳グエン・ヴアン・ドウク容疑者（21）=東京都杉並区高円寺南1丁目=を窃盗容疑で逮捕し、3日発表した。署は、カードは特殊詐欺の被害金が振り込まれた口座のものとみている。

　逮捕容疑は、1日昼過ぎ、同区高円寺南2丁目のコンビニのATMで他人名義のカードを使い、現金約40万円を引き出したというもの。容疑を認め、「別の人物から指示を受け、近くのコインロッカーに入っていたカードでお金を下ろした」などと話しているという。

　署によると、この直前、周辺のお年寄り宅などに「特殊詐欺」の手口とみられる不審電話が相次いだ。署員がコンビニや銀行で警戒していたところ、制服警察官を見た容疑者が目をそらしたため、所持品を検査。他人名義のキャッシュカード二十数枚を持っており、不正利用を認めたという。

　ドウク容疑者は2018年9月に技能実習生として来日した。「栃木県内の溶接会社で働いていたが、5月中旬に逃げてきた」などと話しているという。　朝日新聞

白タク運転手202万円不正受給か 収入あるのに生活保護

タクシー営業を許可なく行う「白タク」グループの幹部だった男が、白タク収入があるにも関わらず、生活保護を不正に受けた疑いで警視庁に逮捕された。

飲食店経営者の百瀬雄一郎容疑者(49)は、2018年から2019年までに、白タクで月25万円ほど収入があったにも関わらず、西東京市にうその申請をして、生活保護費あわせておよそ202万円を不正受給した疑いが持たれている。

百瀬容疑者は、「詐欺とは思っていません」などと容疑を否認しているという。　 FNNプライムオンライン

アイリスオーヤマも職域接種へ 従業員約7千人や家族

生活用品大手のアイリスオーヤマ（仙台市）は3日、新型コロナウイルスのワクチン接種場所を社内に設けると発表した。一般の人が職場で受ける「職域接種」で、同社グループの従業員約7千人やその家族が対象。県内外の工場など12カ所で21日から始める。

　宮城県内では、角田市や大河原町の各工場、仙台市の本社など5カ所。埼玉県や東京都などでも予定している。確保できるワクチンの量などで対象範囲は変わる可能性がある。

　また職域接種後、これらを自治体の大規模接種会場などとして無償提供することも検討している。（徳島慎也）　朝日新聞

「孫が…」慌てる80代に15回「詐欺です」 運転手、被害防ぐ

「孫がトイレに３００万円を置き忘れてしまって……」。５月２５日午後３時半ごろ、タクシーに乗ってきた８０代の女性は、葵（あおい）タクシー（福島県会津若松市）の折笠浩二運転手（６９）に、そう話しかけてきた。

　不審に思った折笠さんは「詐欺ではないですか」と返した。話を聞くと、大阪に住む「孫」から自宅に電話があったという。女性は「声がよく似ているの」と信じ切っていた。

　女性は近所のスーパーマーケットに設置されたＡＴＭで現金を引き出し、再び乗車すると、「３００万円はないから５０万円だけ用意した」と打ち明けた。自宅に戻るよう命ぜられた折笠さんは「お孫さんに電話して確認してください」「詐欺ですよ」と口酸っぱく言い続けた。

　帰宅した女性は同居する親族に相談。孫に連絡を取り、事件だと気付いた。その後、孫になりすました男から電話があったが、「本人でないと５０万円は渡さない」と言い返すと、ぴたりと電話は来なくなったという。

　折笠さんは２日、詐欺未遂事件を防いだとして、県警会津若松署から感謝状が贈られた。折笠さんは「ニュースでよく耳にする言葉が女性から出てきたので『詐欺だよ』と１５回は伝えた。被害がなくて良かった」と振り返った。

　生田目剛署長は「被害者は子どもや孫を助けたい一心で夢中になっている。周りで気が付いた人が声を掛けて注意を促してあげることが非常に大事」と話した。【玉城達郎】　　毎日新聞

時短要請、霧島２週間延長へ

鹿児島県は、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、６日まで営業時間短縮を要請している３市の飲食店のうち、新規感染者数が高止まりしている霧島市の店舗に７～２０日まで２週間の時短延長を求める方針を固めたことが３日、分かった。残る鹿児島、出水の両市は予定通り６日までで解除する。４日午後、感染症対策本部会議を県庁で開き、正式に決定する。

　関係者によると、県の警戒基準は「ステージ３（感染者急増）」を維持し、感染拡大警報も継続する。霧島市の対象店舗は約１５００店。

　県が時短要請や延長する際の判断材料の一つ「直近１週間の人口１０万人当たりの新規感染者数」は３日時点で、霧島市が５０．６６人。２５人を上回り、ステージ４（感染者爆発的拡大）に相当している。５月末には市内の児童施設と高齢者施設でクラスター（感染者集団）発生が相次いで確認されるなどしている。

　鹿児島市は１０万人当たりの新規感染者数が１３．６１人、出水市１３．４０人で、ともにステージ３の１５人を下回っている。

県は大型連休中の感染者数の急拡大を踏まえ、５月７日に警戒基準をステージ３に引き上げ、感染拡大警報を再発令した。感染者が多かった鹿児島、霧島、奄美の３市と沖永良部島の和泊、知名両町の飲食店に１０日から２週間の時短営業を要請。奄美など３市町は予定通り２３日までで解除したが、鹿児島、霧島の両市には時短要請を延長。感染者が急増した出水市の飲食店にも２４日から時短営業を求めた。期限は３市とも６月６日までとしていた。　　南日本新聞

神社で賽銭泥棒か 54歳男逮捕

防犯カメラに「罰当たり」の一部始終…神社で賽銭泥棒か 54歳男逮捕 被害複数ありその度に酷似の男映る

© 東海テレビ

愛知県刈谷市の神社で起きた「賽銭泥棒」の犯行の一部始終を、神社の防犯カメラが捉えていました。

刈谷市の神社に設置された防犯カメラの映像…。懐中電灯を手にしたフード姿に赤いズボンの人物が、賽銭箱に近付く様子が映っています。周りを物色し、何かを拾ってポケットに入れる仕草が確認できます。さらに、箱をずらして入念に何かを探すような動きも…。防犯カメラが捉えた賽銭泥棒の瞬間です。

住所不定・無職の田島利光容疑者(54)は4月22日、刈谷市の八王子神社の賽銭箱から現金を盗んだ疑いで逮捕され、3日朝送検されました。

（リポート）

「田島容疑者はこちらの扉を力づくでこじ開けて侵入したとみられています。扉には鍵を破壊された跡が残されています」

神社が被害に気付いたのは、犯行翌日の昼ごろ。本殿の扉が壊されていることに気づき、防犯カメラを確認したところ、賽銭泥棒の瞬間が映っていたといいます。

しかし、被害はこれだけではありませんでした。

八王子神社の総代長：

「月にいっぺんずつぐらいあって6回目ですね。手慣れた状態でやっとったみたいです」

田島容疑者の犯行から遡ること11日。同じ防犯カメラの映像を確認すると、何とまたもやフード姿に赤いズボン姿の人物が。その服装は田島容疑者の犯行時と極めて似ています。

フードを被った人物、賽銭箱の底の部分を引き出して、中の硬貨を選んで拾っていきます。硬貨全てには手を付けず、硬貨の中でも額の大きいものだけを選んでいるのでしょうか。

驚くことに、さらにその5日後の4月16日、またフード姿に赤ズボンの人物が。この人物も田島容疑者の犯行時と極めて服装が似ています。今度は慣れた手つきでさい銭箱の底を引き出し、中の硬貨のいくつかを選んで盗んでいきました。

この神社、今年3月と4月だけで合わせて6回、賽銭泥棒の被害に遭っていることが確認されているといいます。

総代長：

「神社のさい銭を取るというのは罰当たりでしょうね。（逮捕されて）よかったと思います。これから被害がなくなればいいと思うんですけど」

ところが、さらに取材を進めてみると、驚きの事実が…。

先ほどの神社から6キロほど離れた別の神社の防犯カメラにも、賽銭箱を覗き込む人物が映っていました。

映像が撮影されたのは、田島容疑者が犯行に及んだ日と同じ、4月22日の未明。この人物も田島容疑者と同様、フードをかぶっています。賽銭箱を確認したものの、何もとらずに立ち去りました。

刈谷市の神社で相次いだフード姿の人物による賽銭泥棒。逮捕された田島容疑者は、調べに対し「覚えていません」と容疑を否認していますが、警察は他の賽銭泥棒についても関与したとみて、余罪を追及しています。

台湾にワクチン供与 茂木外相が正式発表

茂木敏充外相は４日午前の記者会見で、新型コロナウイルスのワクチン１２４万回分を台湾に提供すると正式発表した。同日、航空機で発送する。ワクチンは英製薬大手アストラゼネカ製で、ワクチンを共同購入して途上国に分配する国際的枠組み「ＣＯＶＡＸ（コバックス）」を通さずに直接供与する。 産経新聞

これまでのワクチン総接種回数（医療従事者等） （6月2日時点）

これまでのワクチン総接種回数（医療従事者等）
（6月2日時点）
　集計日 曜日  接種回数　 　 内１回目 　 内２回目
       合計 　　　　7,952,320　 4,725,022　 3,227,298
2021/6/2 (水) 　　159,126 　　　71,456　　　 87,670
2021/6/1 (火)     159,057        66,387       92,670
2021/5/31 (月)   273,255       132,005     141,250
2021/5/28 (金)   164,516         87,741      76,775
2021/5/27 (木)   145,149         84,257      60,892
2021/5/26 (水)   142,589         93,415      49,174
2021/5/25 (火)   139,652         87,590      52,062
2021/5/24 (月)   330,589       136,760     193,829
2021/5/21 (金)   249,021         99,918     149,103
2021/5/20 (木)   190,533         81,422     109,111
2021/5/19 (水)   267,866         88,163     179,703
2021/5/18 (火)   250,244         94,577     155,667
2021/5/17 (月)   349,566       133,843     215,723
2021/5/14 (金)   242,878         99,493     143,385
2021/5/13 (木)   219,139         93,429     125,710
2021/5/12 (水)   181,720         82,959       98,761
2021/5/11 (火)   168,738         90,287       78,451
2021/5/10 (月)   223,504       155,255       68,249

これまでのワクチン総接種回数（高齢者等） （6月2日時点）

これまでのワクチン総接種回数（高齢者等）
（6月2日時点）
　接種日 曜日  接種回数　  内１回目　　  内２回目
合計　　　　　　 6,823,545 　　6,266,076　　557,469
2021/6/2 (水) 376,964　　　 317,366 　　　59,598
2021/6/1 (火) 433,524 　　　370,091　　　 63,433

中国の外交トップはなぜいつも「強腰」なのか？

中国の外交トップはなぜいつも「強腰」なのか？

　3月の米中外相会談から読み解く中国の外交術

　漢民族のメンタリティと知恵

　「喧嘩するほど仲がいい？」

　激論は米国側も織り込み済みの展開

　　　　　　https://www.youtube.com/watch?v=lWB7IsstDJM