「この時を待ちに待っていた。米国のFBIのようにようやく手足を持てる。サイバー攻撃は今や国家レベルで行われていて、地方警察の対応では追いつかないという危機感があった」(警察庁幹部)警察庁は国の基幹産業や重要インフラへのサイバー事件に対抗するために「サイバー局」を創設し、全国から捜査員を集めて独自で捜査に当たる「サイバー直轄隊」を発足させる方針を発表した。
新型コロナウイルスワクチンの接種が加速するなか、接種をめぐるミスも増えてきている。厚生労働省によると、16日までの約2300万回の接種で139件のミスが発生。血液感染を起こしかねない重大なミスもあった。接種した人の生命や健康を脅かす事態を避けなければいけないのはもちろん、接種対象が高齢者から64歳以下に移行する中、ミスは接種に消極的とされる若者の接種率低下の要因となりかねない。厚労省は各自治体に再発防止を徹底するよう注意喚起している。
厚労省は自治体向けの手引で、接種で生じたミスの報告を求めており、16日までの報告をまとめた。同日までの接種回数は2332万9470回で、ミスとして報告があったのは139件。10万回あたり約0・6件発生した計算だ。
島根県出雲市斐川町の荒神谷史跡公園の池で見頃を迎えている古代ハスが、外来種であるアメリカザリガニの大量繁殖で、生育の危機に陥っている。4年前から駆除を続けているものの、数の増加に歯止めがかからない。関係者たちが「捕獲しても次々と現れる」と、対策に頭を悩ませている。(中村申平)
大賀ハスとも呼ばれるこの種は、植物学者の大賀一郎博士(1883~1965年)が約2000年以上前の千葉市内の地層から発掘した種を開花させたもの。同公園の古代ハスは1988年、大田市から譲り受けた15株に始まり、97年には50アール約5000株まで育てられた。葉の中に映える淡いピンク色の花が美しく、多くの来園者たちを和ませてきた。
野生化したヤギが繁殖する前の尖閣諸島(沖縄県石垣市)の姿を伝えようと、公益財団法人「日本国際問題研究所」(東京都千代田区)が昭和50年代の映像などを基に作成した3D地図ソフトを公開している。映像は沖縄開発庁(当時)が上陸調査した際などに撮影されたもので、尖閣諸島を実効支配する日本が実施してきた島内の生態調査の成果を国内外にアピールする狙いもある。沖縄開発庁は昭和54年5月に約30人の調査団を尖閣諸島に派遣し、島の開発利用調査を実施した。同研究所は調査に同行した専門家らから島の映像や写真を収集。3D地図上で撮影地点をクリックすると、島の慰霊碑やカツオドリなどの写真や映像が表示され、当時の様子が分かる。尖閣諸島は固有種の宝庫とされ、3D地図では絶滅危惧種のアホウドリやセスジネズミのほか、石垣市が44年に設置した市の行政区域であることを示す標柱の写真も紹介している。魚釣島では53年に民間団体が持ち込んだ食用のヤギが大量に繁殖し、沿岸部の草木が食い荒らされているという。3D地図では航空写真をもとに当時の植生も再現。同研究所の担当者は「ヤギが増えた結果、島の生態系は大きな影響を受けた。尖閣諸島の本来の自然を知ってもらいたい」と語っている。産経新聞
外国選手団 続々と到着 五輪開幕まであと26日
東京都内各地の様子は...
https://www.youtube.com/watch?v=3wMc4g9jy2U
トランプ氏に大歓声 大統領選に意欲「勝たねば」(2021年6月27日)
https://www.youtube.com/watch?v=tbyMPdoW8QM
日本から届いた新型コロナウイルスワクチンの接種が始まった台湾で、戦時中に神奈川県内の海軍工廠(こうしょう)で働いた台湾少年工の男性たちも接種を受けている。感染拡大を防ぐ「頼みの綱」の無償提供に大きな謝意を示すとともに、一層の支援を希望する声も上がっている。
世界に先駆けてコロナを封じ込め、昨年は日本に200万枚のマスクなどを支援した台湾。今年5月以降に感染が拡大したが、ワクチンは台湾を「自国領土」と主張する中国政府の妨害で調達が困難な状況だ。
日本政府は今月4日、英アストラゼネカ製ワクチン124万回分を無償提供。現地では「恵みの雨」などと国を挙げた感謝が広がり、高齢者らを対象にした接種が15日に始まった。台湾少年工は戦争中、座間、大和市にあった高座海軍工廠を中心に、全国各地の航空機工場で働いた。横須賀の研究所で特攻機「桜花」やロケット戦闘機「秋水」の試作に携わった東俊賢さん(91)=台北市=も15日に1回目を接種した。体調は良好といい、「感謝の極みです。台湾人がどれだけ感謝しているか、伝えてほしい」と話した。
台湾の総領事館に当たる台北駐日経済文化代表処横浜分処の張淑玲処長は「国産ワクチンが完成間近だが、まだ不足している状況には変わりがない。引き続きの支援をお願いしたい」と呼び掛けている。神奈川新聞
【新華社昆明6月27日】中国雲南省で進行を続けている野生のアジアゾウの群れは25日午後5時(日本時間同6時)から26日午後5時の間、ペースを加速させながら南に10キロ移動し、同省玉渓市峨山(がざん)イ族自治県の富良棚郷から塔甸(とうでん)鎮付近の林に入った。群れからはぐれた1頭は、群れから北東に53.3キロ離れた林で活動していることが確認された。現在、ゾウ15頭の安全は確保されており、人的被害の報告もない。省の対策本部が明らかにした。(記者/孫敏)
在日ウイグル人が旅券(パスポート)の更新手続きのために、中国大使館から帰国を求められる事例が相次いでいることが、関係者への取材で明らかになった。新疆(しんきょう)ウイグル自治区の収容所に送られる恐れなどから帰国しない人が大半だが、日本で更新できても長期間かかる場合が目立つという。更新が遅れる間に日本の査証(ビザ)の期限が迫り、不法滞在となりかねない不安にも駆られている。
関東在住の在日ウイグル人、アフメットさん(仮名)は2018年春ごろ、中国大使館に期限の迫った旅券の更新を申請し、旅券を渡した。だが、3年以上たった今も新たな旅券は発行されていない。「このままでは故郷にも、日本にもいられなくなるかもしれない」と不安を語る。
アフメットさんによると、申請の1カ月後、大使館から、「ここでは更新できないため新疆ウイグル自治区に帰る必要がある」との連絡があり、「旅行証」という、一度だけ帰国できる2年間有効の渡航許可証を渡された。産経新聞
東京五輪・パラリンピック組織委員会の中村英正大会開催統括は27日のNHK番組で、大会のため来日する選手らの水際対策を巡り、新型コロナ感染者との濃厚接触が疑われる人を判定前でも隔離する必要があるとの考えを明らかにした。陽性者が出たウガンダ選手団のメンバーが事前合宿地に入ってから濃厚接触判定を受けたことを踏まえ「判定前の疑いの場合も(感染者と)飛行機に乗ってきた以上、蓋然性が高い。判定を待たず隔離し、検査を受ける態勢を早急に整える」と述べた。同時に「濃厚接触者になる前に、どうグループ分けして別扱いにするかは大事な論点。早急に対応策を検討する」とも語った。共同通信
東京都新規感染者386人
10代以下--人 20代108人 30代74人 40代68人
50代43人 65才以上26人 重傷者37人(±0)
先週の同じ曜日より 10人増加
新たな死亡者 1人
東京都新規感染者386人
10代以下--人 20代108人 30代74人 40代68人
50代43人 65才以上26人 重傷者37人(-0)
先週の同じ曜日より 10人増加
新たな死亡者 1人
今、我々が備えるべき「ハイブリッド戦」とは?
「台湾有事」は起こりうるのか 後編
https://www.youtube.com/watch?v=9n4ErHQxcnE
横断歩道を渡っていた高齢女性、車にはねられ死亡 運転手「車の間から歩行者が」 千葉市中央区
同署によると、現場は片側1車線の道路。乗用車の女性は「信号は青だった。対向車線が渋滞しており、車の間から歩行者が出てきた。ブレーキをかけたが間に合わなかった」と話している。女性が「歩行者の意識がない」と119番通報した。千葉日報