東京都小金井市で4日に開かれた「武蔵野はらっぱ祭り」で、来場者の40代男性が配っていた「グミ」を食べた10~50代の男女6人が吐き気などの体調不良を訴え、うち5人が病院に搬送されたことが15日、分かった。いずれも軽症で、4日中に回復した。警視庁はグミに大麻由来の成分が入っていた可能性もあるとみて調べている。
警視庁小金井署によると、4日午後0時半ごろ、祭りの関係者から「5、6人が体調不良を訴えている」と110番通報があった。来場者の男性が配っていたグミを食べた後、6人が吐き気などの症状を訴えたという。うち1人は未成年だった。
グミを配っていた男性は小金井署に対し、「自分も食べているし、みんなに食べてもらいたかった」などと話しているという。
産経新聞
畜産農場から大量の卵を盗んだとして、岡山西署は14日、広島県福山市の無職の男(27)ら3人を、窃盗と建造物侵入の両容疑で逮捕したと発表した。3人とも容疑を認めているという。
発表によると、他に逮捕されたのは、いずれも男の知人で同市の会社員の男(33)と倉敷市の会社員の男(32)の両容疑者。
3人は共謀して、8月15日午後6時25分頃~翌16日午前9時半頃の間、無人だった岡山市北区の畜産農場に侵入して、保管していた卵約8000個(時価約16万円)を盗んだ疑い。調べに対し、27歳の男は換金目的、他の2人は「卵がほしかった」などと説明しているという。
畜産農場の付近の防犯カメラに不審な車2台が映っていたことなどから3人の容疑が浮上した。県内の複数の養鶏場などから同様の被害の相談があり、同署で関連を調べている。
読売新聞
日本では、ほとんど報道されていないが、なんといま中国で「反ユダヤ主義」が異常な盛り上げりを見せている。もうひとつは、「新たなウイルス性の疾患」が再び広がりはじめたことだ。 ハマスとの戦闘開始直後、在中国イスラエル大使館が公式SNS上にハマスのイスラエル攻撃を非難する声明を掲載したところ、中国人から憎悪に満ちた投稿が相次いだのだ。 予想外の事態を受けて、イスラエルの専門家は「『ユダヤ人による影の組織が西側諸国を牛耳っている』という古臭い反ユダヤ的な言説が中国で広がっている。反ユダヤ主義の根底には中国におけるナショナリズムの高揚とイスラエル最大の同盟国である米国への猛烈な反発がある」と警戒感を露わにしている(10月10日付ニューズウイーク日本版)。 中国は1992年にイスラエルと国交を結び、以来、軍事技術を含む経済的交流を深めてきた。だが、政府が友好国への非礼を黙認せざるを得ないのは、国民の間で突如として湧き上がった「反ユダヤ主義」のせいだろう。
現代ビジネス