10月の訪日外客数は251万6,500人で、2019年同月比100.8%を記録。新型コロナウイルスの拡大後初めて、2019年の水準を上回りました。9月の訪日外客数(218万4,300人)と比較しても30万人以上の大幅な増加となっています。 5か月連続で200万人を超えています。 調査された23市場のうち14市場で10月の過去最高を記録していて、中でもカナダ、アメリカ、ドイツは単月の過去最高を更新しました。 国際線の運航便数がコロナ禍前の約8割まで回復したことや、円安が進んだ影響で全体的な需要拡大に繋がったようです。中でもシンガポールなどの東南アジアや、欧米地域における訪⽇外客数の増加が顕著であり、これらの地域が10月の伸び率を後押ししたとみられています。 9月の東アジアの訪⽇外客数は、韓国が63万1,100人、中国は25万6,300人、台湾は42万4,800人、香港は17万9,300人でした。 台湾からの訪日外客数は、旅行代金の高騰などの影響があるものの2019年同月比で102.7%を記録。9月の38万5,300人と比べて4万人近く増加しました。地方路線を含む直行便数の回復や紅葉シーズンによる訪日需要の高まりなどが影響し、9月に引き続き堅調な伸びを見せています。 同様に香港も、直行便数の回復、紅葉シーズンの需要増などが影響し、2019年同月比は99.3%。コロナ禍前とほぼ同じ水準に回復しています。 10月の東南アジアからの訪⽇外客数は、タイが12万4,600 人、シンガポールが5万5,100 人、マレーシアが4万5,200 人、インドネシアが4万300人、フィリピンが6万9,200人、ベトナムが5万400人、インドが1万6,800人でした。 10月の豪州、北米の訪⽇外客数は、オーストラリアが6万2,000人、アメリカが21万1,900人、カナダが5万1,700人、メキシコが1万2,500人でした。 2019年同月比は、オーストラリアが120.2%、アメリカが138.2%、カナダが137.3%、メキシコが 169.3%でした。メキシコは23市場の中で韓国に次ぎ2番目に高い伸び率となっています。 豪州、北米の需要拡大の要因としては、円安に加え、日本行きの直行便数が2019年の水準まで回復したことなどが挙げられます。航空券の価格高騰などが懸念されていましたが大きな影響はなく、訪⽇外客数の大幅な増加となりました。 10月の欧州の訪⽇外客数は、イギリスは3万7,400人、フランスは3万4,400人、ドイツは3万900人、イタリアは1万6,300人、スペインは1万5,500人、ロシアは5,700人、北欧地域(スウェーデン、フィンランド、デンマーク、ノルウェーを合算)は1万4,400人でした。 2019年同月比で100%を上回ったのは、ドイツ(117.6%)、イタリア(110.7%)、スペイン(112.8%)の3か国。直行便数の回復、経由便航空商品の多様化、紅葉シーズンによる訪日需要の高まりなどが理由として挙げられます。
日本政府観光局(JNTO):訪日外客数(2023年10月推計値)
インフルエンザの患者数は、秋田県全体で1医療機関当たり11.62人で、前週から22%減少した。一方で患者が増加している地域もあり、新たに能代保健所管内に注意報が発表された。
11月6日から12日までに報告のあったインフルエンザの患者数は、秋田県全体で1医療機関当たり11.62人で、前週から22%減少した。2週連続の減少。
保健所別では、北秋田が1医療機関当たり23人、湯沢が22.5人、横手が12.6人、大館が12.33人、秋田市が11.09人、大仙が10.57人などとなっている。
警報は前週と変わらず大館と北秋田に、注意報は秋田市、大仙、横手、湯沢に加え、新たに能代に発表された。
集団感染は、秋田市、北秋田、大仙、横手の教育・保育施設で5件確認されている。
一方、新型コロナウイルスの患者数は、秋田県全体で1医療機関当たり2.25人で前週から26%減少した。
秋田テレビ
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