ウクライナ侵攻に反対した芸術家に判決
16日、ロシアの裁判所での出来事。
鉄格子の中で親指を立てて笑顔見せる女性は、ウクライナ侵攻に反対した芸術家だ。
判決が言い渡されると、表情が一変した。何かを叫び、支援者からも悲鳴にも似た声が上がった。頬を伝う涙。
女性が罪に問われたのは、スーパーの値札を、侵攻に抗議するメッセージに取り替えたというもの。
判決は、軍のウソの情報を広めたとして、禁固7年の実刑だった。
野党の政治家は「殺人罪でも懲役5年より短い場合がある。これは処刑だ」と、批判の声を上げている。
反戦を訴える人の逮捕相次ぐ
ロシアでは、反戦を訴える人の拘束や逮捕が相次いでいる。
ウクライナへの侵攻後に、国や軍にマイナスな情報を広めた場合、懲役にできる法律を成立させている。
人権監視団体の調査で明らかになった、これまでに逮捕された人数は1万9000人以上。プーチン政権に、追及を緩める気配はない。
(「イット!」 11月22日放送より)
勤務先の会社の事務所から1億8800万円相当の指輪などを盗んだとして、警視庁は無職の男(31)=東京都板橋区徳丸3丁目=を窃盗と建造物侵入の疑いで逮捕し、23日に発表した。「間違いありません」と容疑を認めているという。
上野署によると、男は4月24日午後8時半~同10時ごろ、東京都台東区内の貴金属販売会社の事務所に侵入し、金庫内にあった純金の指輪や金塊など計10点(時価計約1億8800万円相当)を盗んだ疑いがある。男は当時、同社の管理部門の社員で、金庫の解錠方法などを知っていたという。 男は事件以降出社せず、行方が分からなくなっていた。5月には被害品の一部が相鉄線横浜駅(横浜市)のコインロッカーで見つかったほか、男の自宅には現金約1500万円や宝飾品などがあったという。署が動機などを調べている。(高嶋将之) 朝日新聞
Bassam Masoud Emily Rose
[ガザ/エルサレム 23日 ロイター] - イスラエルのハネグビ国家安全保障顧問は22日、イスラム組織ハマスとの戦闘停止合意に基づく人質解放が行われるのは24日以降になると明らかにした。米政府も同様の見通しを示した。
イスラエルとハマスは22日、パレスチナ自治区ガザの戦闘を4日間停止し、双方が拘束・拘留している人の解放や人道物資の搬入を実施することで合意した。
戦闘停止とハマスによる人質解放の開始時刻はまだ公式発表されていないが、エジプト治安筋によると、仲介交渉担当者らは23日午前10時(日本時間同午後5時)の開始を求めていた。
米ホワイトハウスのワトソン報道官は、最終的な実施面の詳細が調整中だとし、24日午前の開始を期待していると述べた。
イスラエルの公共放送Kanは当局筋の話として、ハマスと仲介役カタールが合意に署名していないため24時間の遅れが生じたと報じた。ニュースサイト「Ynet」によると、イスラエルはハマスが解放する予定の人質の名簿をまだ受け取っていない。
イスラエルメディアは戦闘停止も24日になるまで開始されない見通しと報じている。
中国 マイコプラズマ肺炎 今でも勢いが衰えず 猛威を振るう - YouTube
マイコプラズマ肺炎とは
マイコプラズマという細菌によって起こる肺炎です。若い人に起こることが多く、咳などによって周囲に感染をうつします。主な症状は、発熱・倦怠感・頭痛・咽頭痛・咳・胸痛・息切れなどになります。まれに重症になると意識障害を起こすことがあります。 検査で抗体や抗原を調べることはできますが、実際には症状と経過、流行状況を見て診断することも多いです。治療は抗菌薬を用いて行います。マイコプラズマ肺炎が心配な人や治療したい人は、総合内科・小児科・呼吸器内科・感染症内科を受診して下さい。
沖縄県・尖閣諸島周辺の領海外側にある接続水域で23日、中国海警局の船2隻が航行しているのを海上保安庁の巡視船が確認した。尖閣周辺で中国当局の船が確認されるのは111日連続。 産経新聞
【ソウル=小池和樹】韓国政府は、北朝鮮が「軍事偵察衛星」を21日深夜に打ち上げると、22日未明に軍事境界線周辺の飛行禁止区域の効力停止という対抗措置を即座に取った。北朝鮮に厳しい態度で臨む保守、尹錫悦(ユンソンニョル)政権の姿勢が反映された。
尹大統領は、衛星打ち上げから間もない同日未明に開かれた緊急の国家安全保障会議(NSC)常任委員会に訪問中の英国からオンラインで参加した。「衛星の発射は成功の有無に関係なく、我々に対する監視能力の強化や大陸間弾道ミサイル(ICBM)の性能向上が目的だ」と危機感をあらわにした。
NSCがその後、効力の一時停止を発表後、国務会議を経て同日午後3時から効力を停止した。境界線から最大40キロ・メートルの範囲で戦闘機や無人機による空中からの偵察、監視が可能となった。韓悳洙(ハンドクス)首相は国務会議で「韓国の国家安全保障に必要な措置であり、極めて正当な措置だ」と強調した。
読売新聞
北朝鮮は多様な射程の弾道ミサイルを保有しているが、攻撃目標情報を収集する能力を持っていない。軍事偵察衛星の打ち上げは自らの攻撃手段を有効に使えるようにするためで、今後、偵察に必要な複数の衛星打ち上げに成功すればミサイルの脅威の度合いも増す。 北朝鮮の目的は政治的には米国本土の偵察であり、軍事的には在日米軍基地も含まれる可能性がある。偵察衛星の能力は投入する高度、軌道、数によって変わる。北朝鮮の狙いを知る上で衛星をどこにどのように打ち上げるのかがポイントだ。 日本は北朝鮮の脅威に対し弾道ミサイル防衛を構築してきたが、極超音速兵器などの脅威に対処するために統合防空ミサイル防衛の整備を急がなければならない。反撃能力を保有し、場合によってはミサイル発射前に攻撃することも必要だ。 (聞き手 小沢慶太)
産経新聞
英国のハント財務相は22日、来年4月から、最低賃金を時給11・44ポンド(2128円)に引き上げると議会で発表した。現在は10・42ポンド(1938円)で、9・8%の上昇となる。ハント氏は「この国の低賃金に終止符を打つ」としている。
英国の現行の最低賃金制度は、23歳以上の労働者が対象。政府はこの対象年齢を21歳に引き下げた上で、18~20歳の労働者の最低賃金を8・6ポンド、16、17歳は6・4ポンドとする。
最低賃金の改定は1年ぶり。英政府によると、低賃金委員会の勧告を受け入れた。今回の改定により、約270万人の賃金が上がることになるという。
賃金上昇の背景にあるのは、英国で物価高(インフレ)が長く続いていることだ。昨年10月にはインフレ率が前年同月比11・1%を記録。今年10月は4・6%に落ち着いたが、低賃金委員会は、長期間にわたって続いたインフレに対処するには大幅な最低賃金の上昇が不可欠だと訴えていた。
労働組合会議(TUC)のポール・ノバック書記長は一定の評価をしつつ、賃金の上昇がインフレに追いついていないと指摘。「最低賃金は一刻も早く15ポンドに引き上げられるべきだ」としている。 (ロンドン=藤原学思) 朝日新聞
中国の習近平国家主席は、11月15日、米カリフォルニア州でバイデン大統領と会談した。喫緊の課題だった米中間の緊張緩和が進んだが、首脳会談から透けるのは、習近平の焦りであるように筆者は懸念している。 中国、フィリピンとの関係が悪化している。さらに周辺国との軋轢は、大強国へと歩みを進めているインドとの激しい緊張関係を生み出すかもしれない。 米国政府は中国との正面衝突を避ける一方、「中国を牽制するカード」として位置づけるインドへの支援強化に積極的だ。 米国とインドは11月10日、インド・ニューデリーで外務・防衛担当閣僚会議(2プラス2)を開催した。米印は具体策として米国の装甲車ストライカーをインドで生産する考えで一致した。 ストライカーが米国以外で生産されるのは初めてだ。米国側は「(中印の)係争地のような地域でインドにとって強力な戦力となる」と説明している。
勤務先のサービス付き高齢者住宅に入所する認知症の90代女性から現金800万円などをだまし取った疑いで22日、郡山市の高齢者施設職員の女(58)が逮捕されました。
準詐欺の疑いで逮捕されたのは郡山市の団体職員 渡部尚美(わたなべなおみ)容疑者(58)です。
警察によりますと渡部容疑者は11月17日、勤務先のサービス付き高齢者住宅に入所する90代の女性から、女性とともに市内の銀行で引き出した現金800万円のほか預金通帳と印鑑をだまし取った疑いがもたれています。
警察の調べに対して渡部容疑者は、現金を一緒に引き出したことは認めているものの「お金は預かっていただけ」と話し、容疑を一部否認しているということです。
被害者の女性は認知症で、渡部容疑者が女性の判断能力の低さを利用して犯行に及んだとみて警察が捜査を進めています。
テレビユー福島