和歌山市で令和3年10月、紀の川にかかる六十谷水管橋の崩落で大規模断水が発生した問題で、全国的に水道管の老朽化の問題がクローズアップされた。同年の厚生労働省のまとめでは、全国74万キロの水道管のうち17万キロ(約22・1%)が法定耐用年数(40年)を超えていた。改修が進まない背景には「人口減による財政難」がある。国は6年度に水道関連の所管を厚労省から国土交通省などに移管し、インフラ整備の面を重視。同市も水道事業の維持を模索するが、大きな〝ジレンマ〟も抱えている。
カタール政府は25日、イスラム組織ハマスがパレスチナ自治区ガザで拘束する人質のうち、第2弾としてイスラエル人13人と外国人7人が解放されると表明した。ハマスはこれに先立ち、ガザへの援助物資搬入などを巡りイスラエルが合意を守っていないと主張し、解放を遅らせると発表していた。カタールは、エジプトも含めた仲介で問題が解決したとの考えを示した。
イスラエル側は拘束するパレスチナ人39人を釈放するという。解放されるイスラエル人は女性5人と子供8人とした。
イスラエルとハマスはカタールなどが仲介した合意に基づき、24日から4日間のガザでの戦闘休止を開始。これまでは戦闘は収まっているもようだ。ハマスは24日に人質解放の第1弾として、イスラエル人の女性と子供13人と、タイ人ら外国人11人を解放した。イスラエルは24日にパレスチナ人39人を釈放した。(共同)
産経新聞
けさ、相模原市のJR淵野辺駅前の立体駐車場で、64歳の男性を工具で殴ってケガをさせたとして41歳の男が緊急逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、横浜市瀬谷区の無職・太田明宏容疑者(41)です。
太田容疑者は、きょう午前7時35分ごろ、相模原市中央区のJR淵野辺駅北口前の立体駐車場で車を止め、職場に向かっていた歯科医師の男性(64)を工具で殴ってケガをさせた疑いが持たれています。
警察によりますと、太田容疑者は男性とは面識がなく、いきなり殴りつけたということです。男性は左の腕の骨を折る重傷です。
太田容疑者は「間違いありません」と容疑を認めていて、警察は犯行の動機を調べています。
TBS NEWS
ウクライナの首都キーウで25日未明、ロシア軍による70機以上のドローン(無人機)攻撃があった。空襲警報が6時間以上続き、5人がけがを負った。市当局によると、キーウに対するドローン攻撃として「ロシアの本格侵攻以来、最大規模」という。
キーウでは午前2時37分に空襲警報が発令された。ウクライナ空軍によると同日未明、約75機の「記録的な数」のロシア軍によるドローンが、主にキーウ上空に向けて発射された。うち71機を迎撃したという。
クリチコ市長によると、ドローンの破片が落下し、幼稚園などで火災が起きた。また、11歳の子どもを含む5人が負傷したが、命に別条はないという。エネルギー省のSNSの投稿によると、この攻撃でキーウ中心部の77の住宅と120施設が停電した。
25日は、1932~33年、スターリン体制下のソ連で起きたウクライナの大飢饉(ききん)「ホロドモール」の犠牲者を追悼する日。ウクライナのゼレンスキー大統領は「ホロドモール記念日に、意図的なテロ行為だ」と批判した。(藤原伸雄=キーウ、河崎優子) 朝日新聞
カタール政府は25日、イスラム組織ハマスがパレスチナ自治区ガザで拘束する人質のうち、第2弾としてイスラエル人13人と外国人7人が解放されると表明した。ハマスはこれに先立ち、ガザへの援助物資搬入などを巡りイスラエルが合意を守っていないと主張し、解放を遅らせると発表していた。カタールは、エジプトも含めた仲介で問題が解決したとの考えを示した。
イスラエル側は拘束するパレスチナ人39人を釈放するという。解放されるイスラエル人は女性5人と子供8人とした。
イスラエルとハマスはカタールなどが仲介した合意に基づき、24日から4日間のガザでの戦闘休止を開始。これまでは戦闘は収まっているもようだ。ハマスは24日に人質解放の第1弾として、イスラエル人の女性と子供13人と、タイ人ら外国人11人を解放した。イスラエルは24日にパレスチナ人39人を釈放した。(共同)
産経新聞
ウクライナ政府が25日、首都キーウ(キエフ)で、旧ソ連のスターリン政権下の1932~33年、穀物の強制徴発や弾圧で400万人以上が死亡した大飢饉(ききん)=ホロドモール=犠牲者の追悼式典を開いた。ウクライナはソ連を継承するロシアが今回の侵攻でも穀物供給を滞らせて食料危機を引き起こしたと主張し、大飢饉の記憶と侵攻を重ね合わせロシア非難を強めている。
ゼレンスキー大統領夫妻らはこの日、キーウのホロドモール博物館にあるやせ細った少女像にろうそくを供えた。ロシアは7月、黒海経由のウクライナ産穀物合意を離脱し、ウクライナの港湾施設への攻撃を繰り返している。
ホロドモールはウクライナ語で「飢餓による殺害」の意味で、11月の第4土曜日が犠牲者追悼の日。ウクライナ外務省は23日の声明で「ロシアは飢餓を武器にしてきた。今、地球規模で悲劇を繰り返そうとしている」と批判した。(共同)
産経新聞
東京・上野公園で、ごみ箱の袋に火をつけた疑いで、無職の男が逮捕された。男は、別の放火事件で有罪判決を受け、執行猶予中だった。
無職・内田和雄容疑者(58)は24日未明、台東区の上野公園に置かれたごみ箱の袋に火をつけた疑いが持たれている。
警視庁によると、24日、公園内では別のごみ置き場3カ所でも不審火があり、このうち1件は、内田容疑者が自ら「煙が見えた」と119番通報して、病院に搬送されていた。
搬送前の内田容疑者の所持品からライター2本が見つかっていて、内田容疑者は調べに対し、「何も言いたくありません」と容疑を否認しているという。
内田容疑者は2022年、上野公園で起きた同様の放火事件で逮捕、起訴され、執行猶予中だった。
FNNプライムオンライン