石川県・2次避難者の半数は自宅へ (youtube.com)
県議会の文化商工公安委員会が開かれ、 能登半島地震の2次避難者について、 およそ半数が自宅に戻っていることが報告されました。 県内外のホテルなどに2次避難した被災者はピーク時は5275人で、 このうち3161人が4月23日までに退所しています。 退所後の行き先を調査したところ、およそ半数が自宅に戻り、 30%がみなし仮設住宅に。 被災地の仮設住宅に入居している人は8%だということです。 また観光支援策「いしかわ応援旅行割」について、 3月16日から4月23日までに23万4599人が宿泊し、 旅行代金の総額はおよそ47億円に上ることが報告されました。 委員からは「飲食店などを対象としたクーポンの発行も検討してほしい」という声や 「5月7日から始まる旅行割の第2弾について、 すでに予算の上限が達した施設にも問い合わせが殺到するなど、 情報の発信が不十分だった」と指摘する意見が出ました。