初出勤の愛子さま 「おめでとうございます」の言葉に“満面の笑み”で ネイビーのスーツに白いシャツ姿で (youtube.com)
1日朝、日本赤十字社の本社に初出勤し、社会人としての歩みを始められた、天皇皇后両陛下の長女・愛子さま。 ――今のお気持ちと両陛下から、けさどのようなお声がけがあったか教えてください 愛子さま「先ほど社長より辞令を頂き、温かいお言葉をかけていただきましてうれしく思うと同時に、社会人としての1歩を踏み出したのだと身の引き締まる思いがいたしました。両親には『頑張って行ってらっしゃい』という励ましの言葉とともに送り出していただきました。これから社会人としての日々が始まりますが、早く職場になじみ、皆さんのお役に立てますよう頑張ってまいりたいと思っております」 ネイビーのスーツに、白いシャツ姿という新入社員の出で立ちで出勤された。 同期の新入職員とともに辞令を受け取り、社長から、「心配せずに頑張ってください」と言葉をかけられたという。 その時の様子について、フジテレビ宮内庁担当の宮崎千歳記者は、「新入社員が本社に8人いまして、愛子さまはそのうちの1人。辞令を受け取る際に“敬宮愛子”と名前を呼ばれたそう。皇室の方は名字を持っていらっしゃらないので、称号である“敬宮”を名字代わりのような形で呼ばれた。学習院に入学されたときも“敬宮愛子”として学校生活を送られてきている」と話した。 終始にこやかな愛子さま。 記者からの「おめでとうございます」の言葉に、満面の笑みを見せられた。 愛子さまは、3月20日に、はかま姿で学習院大学の卒業式に出席し、その後、お1人で伊勢神宮と神武天皇陵を参拝するなど、就職に向けての準備を進められてきた。 今後は、皇族としての活動と仕事の“二刀流”を目指し、公務などのない日に、常勤の嘱託職員として勤務されるという。
海上自衛隊護衛艦「いずも」を“ドローン撮影”か 中国SNSに映像が投稿 映像には“違和感”…AIによるフェイク? (youtube.com)
海上自衛隊最大の護衛艦「いずも」をドローンで撮影したとみられる映像。 中国の動画サイトに投稿されたものだが、誰がどのように撮影したのだろうか。 日本の安全保障に懸念の声が上がっている。 中国のSNSに投稿されたある映像が今、日中両国の間で物議を醸している。 何者かがドローンで撮影したという15秒の映像に映っていたのは、海上自衛隊横須賀基地に停泊する護衛艦「いずも」とみられる。 全長248メートルの「いずも」は、海上自衛隊が持つ最大の護衛艦。 横須賀基地などの防衛施設上空でドローンを飛ばすことは、法律で禁じられる行為。しかし、映像の投稿者のコメントには、「日本の空母をドローン撮影した」という言葉が並んでいた。 映像が投稿されたのは中国のSNS。 すでに映像は消されていて、「いずも」とみられる画像が3枚だけ残されていた。 この撮影者不明のドローン映像は、たちまちSNSで拡散。 SNSには、「中国のスパイがドローンを使って上空を飛行した。これが人民解放軍による侵略で爆発物を積んだドローンで発射していたら何が起こっていたのか」といった過激な書き込みまで登場した。 海の防衛の要と呼ばれる「いずも」。 現在、F-35B戦闘機が離着陸できるように改修を進めていて、2026年度中にも事実上の空母になるとみられる。 海上防衛の拠点として重要な役割を担う横須賀基地の上空をドローンが勝手に飛んだとなれば、安全保障上の大きな問題となる。 映像をもう一度見てみると、「いずも」に掲げられた旗は風にはためき、海面も波が揺らいでいるのが確認できる。さらに、「いずも」の後ろに映る道路には、数台の車が走っているのがわかる。 しかし、専門家はある違和感を感じたという。 軍事ジャーナリスト・高橋浩祐氏「いずもの艦番号は183なんですが、船の甲板にはその下2桁の83が必ず記されている。(映像の船には)8はあるが、3は書かれていない」 問題の映像に映った、船の甲板に書かれた「8」という数字。 一方、本物の「いずも」の甲板には「83」と記されていた。 こうしたことから専門家は、AI(人工知能)で作られたものではないかと推測する。 軍事ジャーナリスト・高橋浩祐氏「わたしはフェイク...まがいものの可能性が高いとみています」 AIでこのリアルなドローン映像を作成できるのだろうか。 AIにくわしい東京工業大学・笹原和俊教授「原理的には現在の生成AIの技術を使えば、土台となるような写真だったり動画を持っている方であれば、原理的にはこういうものは作れてしまいますね。AIの技術は進歩したのだなということを印象づける動画」 防衛省の関係者からも、「フェイクなのではないか」との声が上がる。 海上自衛隊は映像について、「コメントは差し控える」としている。 「イット!」は、問題の映像を投稿した人物に話を聞くために取材を申し込んだが、これまでのところ返信はない。
中国 物価高騰と高失業で苦しんでいる人々 (youtube.com)
新型コロナウイルスの発生以来、中国経済はかつてない挑戦に直面し、多数の企業が倒産しました。さらに、政治的な要因も加わり、多くの外資企業が撤退することで、経済状況は一層厳しくなりました。こうした出来事が重なり、多くの人々が失業しました。一方、大学・大学院・専門学校を卒業する学生も就職市場に続々と流入しています。その結果、中国の失業率は急激に上昇しました。このような状況では、仕事を見つけることが非常に難しくなりました。安定した仕事についていた人たちも、一度解雇されると、仕事が見つからない窮状に陥ります。
歌舞伎町で高級腕時計など強盗か 男2人を確保も…仲間は逃走中(2024年4月1日) (youtube.com)
東京・歌舞伎町の中古品販売店で男2人がショーケースを割って高級腕時計などを奪いました。その後、別の仲間と車で逃走しましたが、すでに一部が確保されています。 1日午前3時半ごろ、歌舞伎町の中古品販売店で「男2人がショーケースを壊して時計などを持って逃げた」と110番通報がありました。 警視庁によりますと、無言で店に入ってきた2人は突然、ハンマーでショーケースを壊して高級ブランドのバッグや腕時計などを奪ったということです。 その後、別の男が運転する車に乗り込んで逃走しました。 店員や客にけがはありませんでした。 警視庁は、事件後に現場近くで事件に関与したとみられる男2人を確保しましたが、今も少なくとも1人が逃走中だということです。
能登半島地震で甚大な被害があった石川県輪島市の商店街「わいち通り」では、地元の神社や飲食店が協力し、地震翌日から一日も休まず炊き出しを続けてきた。野菜をふんだんに使った「温かい食事」は在宅避難者らの評判を呼び、連日行列ができた。ただ、炊き出し会場で食事を提供する通常の方式は「一定の役割を終えた」と判断。地震から3カ月となる1日からは避難所に配達する方式のみに変更する。
炊き出しの中心となってきたのは、約1300年の歴史を持つ輪島市河井町の重蔵神社。「できるだけ早く手作りの温かいご飯を提供し、被災者が少しでも落ち着いてほしかった」と同神社の禰宜(ねぎ)、能門(のと)亜由子さん(47)は話す。
炊き出しに訪れた人らに声を掛ける重蔵神社の禰宜、能門亜由子さん(右)=3月31日、石川県輪島市河井町(甘利慈撮影
地震が起きた元日、能門さんは初詣の対応に当たっていた。「地面の下で大きな生き物が暴れているような、すごい揺れ」に襲われ、境内の建物や石像はほとんどが倒れた。砂ぼこりと大きな地響きに包まれ、間もなく津波警報も発令。境内にいた参拝客を連れ、高台の中学校へ避難した。
体育館にはすでに大勢の市民が避難していたが、部屋着のまま震えている人もいた。知人の市職員は備蓄の毛布が足りなくなると、ポリ袋を切って袖を通せるようにした「防寒着」を配った。「職員だって被災したのに、極限状態で手を尽くしていた。私もできることは何でもしよう」と炊き出しを思い立った。
翌朝、神社に戻った能門さんは、近くの住民と協力して米を備蓄していた蔵をこじ開け、被災者らにおにぎりを配布。翌日以降も炊き出しを続けるため、近くの飲食店にも協力を呼び掛けたところ、食材や調理器具を提供してくれたという。
さらに、フランス料理やイタリア料理の有名シェフらからも協力の申し出があり、野菜たっぷりのシチューやスープ、ハヤシライスなど、通常では味わえないレベルの食事を提供。毎日正午ごろから始まる炊き出しには、在宅避難者を中心に子供から高齢者まで500人近くの行列となった。湯気が立つスープを味わった男性(83)は「温かい食べ物が生きる希望になる」と笑顔を見せた。
地震から3カ月となっても、倒壊した建物や大規模火災の焼け跡が生々しく残る輪島市内。能門さんは「1月からまちの景色が何も変わっていない」と嘆く。断水の復旧も不十分で、食器を洗う際には清潔な山水を使っており、車で20分ほどかかる場所で毎日くんでいるという。
ただ、在宅避難者らを対象に休まず続けた炊き出しは、一定の役割を終えたと判断し、3月31日で終了。1日からはシェフらが調理した食事のデリバリーのみに変更するという。
能登さんは「カップ麺やレトルト食品だけでは、お年寄りらが高血圧になってしまう。在宅避難や車中泊を続ける人のためにも、神社から支援物資の配給は続けていきたい」と強調した。 (鈴木源也) 産経新聞
「日本を変える」経済効果は1兆9000億円!世界最先端「ナノテラス」への期待〈宮城〉 (24/01/19 15:12) (youtube.com)
2024年4月、次世代放射光施設「ナノテラス」の本格運用がいよいよ始まります。10年間の経済効果は1兆9000億円。仙台市に完成する世界最先端の施設には大きな期待がかけられています。 光科学イノベーションセンター 高田昌樹理事長: 「仙台の地を世界一のイノベーションの地にしていきたい」 2024年。仙台で科学技術の革新が始まります。 東北大学青葉山新キャンパスで建設が進む、次世代放射光施設「ナノテラス」。 太陽光の10億倍明るい放射光を生み出し、原子や分子の大きさ・ナノレベルの観察を可能にします。 こちらは、さくらんぼに放射光を当てた時の写真。中が透けて、栄養の通り道がくっきりと見えています。 これまで見えなかった物の構造がわかることで、品種改良や病気の原因解明、創薬、材料の開発など、さまざまな分野での活用が期待されています。 西ノ入菜月アナウンサー: 「東北の未来を明るく照らす技術が生まれるナノテラス。どんな施設なのか内部を取材してきます!」 運用開始まであと2カ月半。世界最先端の施設にカメラが入りました。 まずは「放射光」を生み出すスタート地点へ。 量子科学技術研究開発機構 内海渉センター長: 「直線加速器というライナックと英語で呼ばれるエリアです。ここで電子を作り出してそれを一番最初加速する」 寸分のズレも無く一直線に並ぶ加速器。 ここで作り出した電子が光の速さ近くまで一気に加速され、放射光をまといながらおよそ110メートルある直線の管の中を通っていきます。 そこから、リング型の加速器を周回し、磁石で電子と引きはがされた放射光が向かう先が… スタジアムのような広々とした空間「実験ホール」です。 ナノテラスが得意とするのは、生物や食品など柔らかい素材を見ること。 量子科学技術研究開発機構 内海渉センター長: 「利用者の方、ユーザーの方々が実際にここにきて実験をされる、測定をされるエリアになります。四角い穴が開いてますね。あそこの穴から放射光が飛び出てくる」 この実験ホールでは、壁の内部の加速器からパイプを伝って28本の放射光を取り出し、その先の実験装置で見たい素材に合わせて光の種類を調整。 ナノスケールで利用者が物質を観察できます。 量子科学技術研究開発機構 内海渉センター長: 「得意・不得意な分野も全部ビームラインでカバーするのが揃っているので、大概のものはここでご相談していただければ中身を調べることができる」 これまでに200以上の大学や企業が使用を検討していて、大企業だけでなく、中小企業も60社含まれています。 ナノテラスには、世界に先駆けて導入した制度があります。 産業界と地域、大学と経済団体が共同で運営する「官民地域パートナーシップ制度」です。 地域や企業も運営に関わることで新たなイノベーションが生まれることが期待されています。 ナノテラスが立地する東北大学も連携する団体の一つです。 東北大学 国際放射光イノベーション・スマート研究センター 千葉大地センター長: 「ただ単に研究をするだけではなく製品に結びつくようなものから、そういう企業と大学がともに謎解きをしていったり、新しい研究のスタイルが生み出しやすい環境にあるのではないかなと思う」 東北大学は青葉山新キャンパスに、ナノテラスの成果を求めて国内外の企業や大学の研究者が集まる「サイエンスパーク」を建設する予定です。 ここでは、研究開発だけでなく人材育成も目指していて、ナノテラスには大きな期待が寄せられています。 東北大学 国際放射光イノベーション・スマート研究センター 千葉大地センター長: 「ナノテラスは研究開発の場であるとともに教育の場にもなれる。実験してみたいなってものが身近にあるのは東北大もそうですが、日本全体にとっても科学技術力の向上にも寄与できるのかなと考えている」 ナノテラスは世界からも注目されています。 2023年5月に仙台で開かれた「G7科学技術大臣会合」先進国の閣僚がこの実験ホールを視察し、クリーンエネルギーなどさまざまな分野でナノテラスを利用できることが説明されました。 完成すれば、世界中から研究者が集まるこの場所。 10年間の経済効果は1兆9000億円とも試算されています。 建設の企画段階から携わった光科学イノベーションセンターの高田理事長は、ナノテラスが東北にできた意義を強く感じています。 光科学イノベーションセンター 高田昌樹理事長: 「震災が起こった時に全国からいろいろな支援を受けた。我々これからいろいろな支援に対しての恩返しを今から始める。このイノベーションを起こしていくことで、日本を変えていく。それが恩返しだと」 東日本大震災で受けた支援の恩返し。 その視線は日本だけでなく世界にも向いています。 光科学イノベーションセンター 高田昌樹理事長: 「ナノテラスは国産化率がほぼ100%に近い。この世界一の施設を運用していくことによって、仙台の地を世界一のイノベーションの地にしていきたい」 宮城・世界を明るく照らす希望の光。2024年4月、次世代を担うイノベーションがいよいよ始まります。
【速報】愛子さま、日本赤十字社に入社 (youtube.com)
天皇皇后両陛下の長女、愛子さまは1日、日本赤十字社に入社されました。人事異動通知書の交付式が終わり、東京・港区にある本社の正面玄関前で取材に応じられました。 愛子さまの配属先は、ボランティアの育成などを行う事業局の「青少年・ボランティア課」で、皇族としての公務と両立しながら常勤の嘱託職員として勤務されます。 この後、配属部署で業務内容の説明などを聞かれるということです。 日赤への就職は愛子さまの希望だったということで、愛子さまは2022年、成年を迎えた記者会見で、「人の役に立とうと懸命に活動している災害ボランティアの姿に、非常に感銘を受けました」と述べられていました。 東日本大震災の復興支援にボランティアとして携わっている親しい友人から、活動の様子を聞いてきたことも、就職を希望されるきっかけの一つになったということです。 就職内定の際には「日頃から関心を寄せている日赤の仕事に携われることをうれしく思うと同時に、身の引き締まる思いがいたします。これからも様々な学びを続け、一社会人としての自覚をもって仕事に励むことで、微力ではございますが、少しでも人々や社会のお役に立つことができればと考えております」と感想を寄せられていました。
「身の引き締まる思い」 愛子さま 日本赤十字社に入社(2024年4月1日) (youtube.com)
天皇皇后両陛下の長女・愛子さまが日本赤十字社に入社し、抱負を述べられました。 愛子さま 「社会人としての一歩を踏み出したのだと身の引き締まる思いがいたしました。両親には『頑張って行ってらっしゃい』という励ましの言葉とともに送り出していただきました。これから社会人としての日々が始まりますが早く職場になじみ、皆さまのお役に立てますよう頑張ってまいりたいと思っております」 愛子さまは1日午前9時半前、東京・港区の日本赤十字社で、本社に配属された新入社員とともに社長から配属の通知書を受け取られたということです。 「嘱託職員」として勤務し、出勤は毎日ではなく日赤側とも調整をしながら皇族としての活動にも対応されていく予定です。