暮らしのなかで

ポメラニアンと共につぶやいています。

75歳定年のワナ!!

2019-07-13 05:48:08 | 暮らしの中で


75歳定年制が導入されたら、あなたは働く事を選択するだろうか?
       知られていないが、政府は6月21日に閣議決定した成長戦略実行計画で・・
まず70歳までの雇用延長方針を打ち出した・・・具体的には、「企業が定年廃止」か・・
     「70歳定年」・・「70歳までの雇用継続」などを選択して労使交渉を行うとされ、
来年の通常国会に関連法案を提出する見通しだ・・・・・

狙いは・・・政府の経済財政諮問会議の資料によると、定年雇用延長を70歳まで・・
        引き上げた場合の経済効果は、就業者が217万人増、消費が4兆円増加し、
公的年金保険料収入が約2.2兆円増加するとの試算されている・・高齢者を長く働かせ、
     保険料や税金をガッポリ払わせ・・・・高齢者が長く働くほど政府は潤う。

内閣官房「日本経済再生総合事務局」〜の資料2019年では、健康状態から働く事が可能な人が、
    「70歳〜75歳男性」で84.1%にのぼるが、実質就業率は32.7%で同年齢層の半数以上は・・
「働けるのに働いていない」とされ、高齢者の就業率は高い水準になる余地があると分析。
    これを真に受けたら、日本人男性健康寿命は平均72.14歳だから、健康寿命が尽きても
働かされて税金と厚生年金保険料を貢がされることになる・・防ぐにはどうするか??

65歳で定年を迎えた後、会社と業務請負契約を結んで自営業となる方法がベストで、
    年金は同額で、月給20万円(年収240万円)の会社員と月給20万円の自営業を比べると、
会社員は年金保険料月額1万8000円、税金と合わせて月額3万5000円引かれるが、
   自営業者は厚生年金保険料はゼロ・・家賃、水道、光熱費、電話代の半分は経費として
計上できるうえ、青色申告特別控除や各種控除を利用すれば税金はほとんどゼロだ。

70歳までの5年間でみると自営業のほうが税金と保険料で200万円近く少なくなり、
     75歳まで働く場合でも自営業のほうが税金面でははるかに有利である。

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