暮らしのなかで

ポメラニアンと共につぶやいています。

年金を前倒しで貰うべき理由

2020-03-07 05:54:15 | 暮らしの中で


現在、年金の受給開始年齢は原則65歳だが、60才-64才からの【繰り上げ受給】があり、
    先送りして66才-70才の間に受け取る【繰り下げ受給】も選択できる・・ただし・・
繰り上げの場合の30%減額・・繰り下げの場合は42%増えることになるが一見すると後者のほうが、
    お得のようにみえ政府も推薦しているが、しかし実際【年金制度がコロコロかわるから】
【長生き出来ない死んだら丸損だ】等々の意見もあり、繰り上げを選ぶ人は約20倍も多い。
大切なのはそれぞれの生活や人生プランに合った受け取り方で前倒しの受け取りが得をするのです。

厚労省は2020年度の公的年金の支給額を前年比0.2%引き上げると発表した・・・しかし・・
物価は前年度より0.5%上がっているつまり実質0.3%のマイナスだ・・マクロ経済スライドという
小難しい仕組みで安部政権になってからの7年で年金は実質マイナス6.4%となっているのだ。
今後10年間で、年金は1割ほどカットされ、この自動カットの仕組みは30年ほど続く見込みで、
知れば知るほどどうせ減らされるのなら、前倒しで貰っておこうと思わされる年金制度で、
再来年4月から、繰上げ受給が更に得するように、制度が変更れる予定だと北村庄吾氏が語る。

現行、働きながら年金+賃金が「月28万円」を越えると超えた分の半分カットが、2022年4月から、
「月47万円」に引き上げられる見込みで、繰上げ受給を選んでも、ほとんどの人が・・
年金+賃金が「47万円」を超えることはなく、前倒しが有利になり、夫婦の働き方や人生設計に
合った賢い戦略を立てる必要がある・・・繰上げの場合は「1ヶ月単位」で選べるので・・・
「64才11ヶ月から」「63才6ヶ月から」でも「60才から」でも設定できる。
夫婦でいくら受け取れるのかをまず把握し、夫の年金と妻の年金に分けて考える必要がある。
    「別掲の模式図を見て頂きたい」・・・(模式図の内訳は後日文面にて掲載)


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