先日掲載の摸図式についてお知らせ致します・・・
夫婦世帯ならば「夫の年金」と「妻の年金」に分けて考える必要がある・・・
別掲の模式図を見ていただきたい・・・・
40年間サラリーマンをした夫と専業主婦の妻という標準的世帯をモデルにして・・・
(1)夫婦一緒に繰り上げ・・(2)妻だけ繰り上げ・・(3)夫だけ繰り上げの3パタ-ンで纏め、
(分かり易くするために繰り上げ開始時期は60才に統一)
「月々数万円の生活費のプラスが欲しい」という場合は・・パタン(2)の妻だけ繰り上げ、
「月10万円ほどのプラスが欲し」ければパタ-(3)の夫だけがいいでしょう。
このように、夫婦でいくら受け取れるかをまず把握し、いつから、どれくらい前倒しで
受け取りたいかを検討し、細かくオーダーメードしていけばいいということです。