暮らしのなかで

ポメラニアンと共につぶやいています。

配偶者特別控除と配偶者控除の違い

2024-12-11 04:31:38 | 暮らしの中で


配偶者特別控除と配偶視野控除とどう違うのか?150万円の壁と?年収700万円の夫・年収140 万円の妻を例に記載・・・
配偶者控除と配偶者特別控除の違いは・・・。配偶者控除は所得が48 万円以下の場合に一律38万円が控除されます。
例えば、配偶者(妻の場合)の年収が103万円だったとすると、55万円の給与所得控除を控除した所得が48万円となります。
48万円以下であれば、夫の所得から配偶者控除として38万円が一律で引かれます・・・
                        【103万円の壁】というのは、このボーダーのことを指しています。

これに対して配偶者特別控除は、妻の所得が48 万円超133万円以下、(年収では103万円超205万円以下)の場合に適用され、
控除額は38万円から3万円までの範囲と段階的に小さくなります・・なおこれらはいずれも主納税者(夫)の年収が900万円以下を
前提にしています・・・・・最近耳にする【150 万円の壁】というのは、配偶者特別控除に関連する年収の制限を示す表現です。
具体的には、配偶者の年収が150 万円「所得から95万円」を超えると、配偶者特別控除が満額の38万円から減少し始めることから、
【150万円の壁】と呼ばれます・・・・

妻の年収が140万円なので、所得は140 万円ー55万円ー95万円(給与所得控除は、年収162万5000円以下は一律55万円)・・
配偶者の適用は難しいですが、、配偶者特別控除の範囲内に入り、38万円が控除されます・・・

夫の年収が給与収入700万円とすれば、給与所得控除は180 万円なので、夫の給与所得は520万円です、ここから各種控除を引いて、
所得の計算の基礎を出します・・その控除のなかに配偶者控除、配偶者特別控除があります‥今回のケースで妻の配偶者特別控除
38万円を引けば、それだけ所得税の計算の基礎が抑えられることになります・・
妻の年収が140 万円の場合、満額38万円の配偶者特別控除を引いた夫の課税所得に基づき税率10%、税率に応じた控除額で調整して
所得税は23万2100円です・・図表・・・

例えば、妻の年収が150万円になると、満額の配偶者特別控除ではなく36万円になります・・・それに伴って夫の課税所得が増え、
適用される税率が10%から20%ニ上昇した時点で所得税負担が予想以上に大きくな.ことが考えられます・・・

夫婦の年収により税負担の状況は様々ですので、ご自身の家庭はどうなっているのか一度確認してみるといいでしう




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする