フェレット軍団とかあちゃん

天使フェレット達と、縁あってお隣からきた黒猫が1匹。お世話係の怒涛の毎日のご紹介と、旅とグルメもいそしんでおりまする

思い出 3本足のアキルが我が家に来るまで(終)

2010-10-21 00:09:16 | フェレット

Oさん宅から連れ帰ったアキル達

ノミを駆除しないと、軍団がえらいことになる

洗面所にお湯を張って、ノミ取りシャンプーを入れ、

まずは骨と皮だけの子を入れた

効果てきめん

ノミが気絶して、水面が真っ黒になるくらいに浮かんできた(@_@;)

ウ~~~ 見てる方がかゆくなる

これだけいたなら、かなり血も吸われているはず

やせているはずだ

次にアキルも洗ったが、それほどでもなかった

翌日、病院に連れて行って診察してもらい、駆除剤ももらってきた

病院の先生は、ディオンをみて言葉を失った

体重360g。ほんとに骨と皮のガリガリ

普通の大人フェレの半分もない

もう2,3日でも救出が遅れたら、危なかったのではないかと思われた

アキルも、900gあったのが、690gに減っていた

保護したつもりが、これじゃ虐待

Oさんだって、そんなつもりはなかっただろうが、

自分が心の病になっては責められない…

駆除剤を首の後ろにつけて24時間

ノミは完全にいなくなり、

アキルたちは廊下暮らしを卒業して軍団と合流した

あとはひたすら、痩せこけた体を元に戻すべく食べるのがお仕事

(↑7月22日) 毛、ばさばさ、骨と皮状態(-_-;)

おかげで頭が大きく見える

ばっさばさの毛は、ノミで痒くて自分で噛み切ったらしく、

特に小さい方の子の場合、哀しきその癖はなかなか抜けなかったが…

体重は毎日楽しく増えていった

 

アキル達が我が家にやってきたのは2007年7月14日

驚くほどの食欲で、

翌8月3日にはすっかり↓

 

あら~^^ すっかり元のフラス……(・/\・;)ウグウグ

 

い、いいえ^^;

アキル、

それからはかあちゃんのもとで一生をのんびり過ごすことになる

 

いろいろあったけれど、

Oさんには感謝している

彼女がいなければ、Sさんとも知り合えなかったし

なにより、アキルにも出会えなかった

Oさんのおかげで、たくさんのフェレットたちが命拾いをし

新しい飼い主を見つけられたのも事実

そのことでは頭が下がる

 

あれからOさんは、フェレット保護から手を引き

保護していたフェレットも最後の1本がもわられて行った後、

引っ越していった

その後、一度だけ、「近くまで来たので」と、夜に急に来て、

フェレットを全員愛しそうに抱っこしてほおずりしていった

アキルのことを伝えたいのだが、現在、連絡は取れない

 

(終)

  

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コメント (3)
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