一畳書斎です ↓
日本建築の基本単位に、一間(約180cm)、その半分は半間(約90cm)というものがあります。
一間 × 半間 のサイズは、畳一畳分に相当します。
柱の間隔、廊下の幅、建具の寸法など、昔ながらの住宅は尺貫法の単位が使われていました。
現代の住宅は、必ずしもこの単位ではありませんが、木造建築でつくられた家には、
90cm幅(三尺)くらいの壁・スペースというものがあると思います。
そのようなスペースを有効利用して作った書斎です。
書斎といっても、いろいろなタイプがあると思いますが、
今回の書斎は、home office 仕様となっております。
主に working 用で、在宅勤務や事業主の事務仕事に活用できます。
省スペースのため、デスクには液晶一体型パソコン、その上には本棚、
デスク下にも本棚と収納スペースがあり、FAXプリンタも設置しています。
長時間のパソコン作業による、目の疲れを軽減するために、
棚下照明とパソコン裏のバックライトが備わっています。
工業製品が多い中、無垢材の書斎で仕事ができることは、ある意味とても貴重なことと思います。
仕事のクオリティも高くなりそうですね。
2014年のブログで自宅の書斎を紹介しています → 書斎改造
* 作り付け仕様となっておりますので、現場取り付け工事作業が1日~必要となります。
設置工事は、原則として屋久島島内のみ承ります。
材料: 地杉
寸法: 高さ 1900mm 幅890mm 奥行き 650mm
塗装: オイルフィニッシュ
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