昨日の時化の影響がまだ残っておりましたが、天候は回復に向かう予報ということで今朝はいつも通りに出航。
一日休んだお陰で体の調子は上々。
朝方は波風がまだ強く大変ですが、何日も漁船に乗っていると、だいぶ体が慣れてきて船酔いにもなりにくくなりました。
今年のモジャコ漁は、まあまあ順調というところでしょうか。
その日により漁獲高は良かったり悪かったりしますが、今のところ極端なことはありません。
一昨年はモジャコがついている藻が非常に少なく船を走らせど走らせど一向に藻は見つからず大変な年でした。
こんな時はひたすら目を細めて水平線上に藻が見えてこないか探すことになります。
一時間、二時間、半日と・・・
船が波を切る音と、エンジンの音がずーっと・・・
体が鈍ってしまいます。目もシバシバしてきて。
こんなときは船長さんが気を利かせて、適当な浮遊物を見つけて、モジャコがいる可能性は低いのですが、
「いっちょ、これすくってみてー」と言って、網を海に入れて浮遊物をすくいあげることにより気分転換をさせてくれます。
この年は随分と遠くまで藻を探しに行きました。
栗生漁港から北西方面へ、口永良部島を過ぎ、草垣群島(鬼でも住んでいそうなごつごつとした島々)まで行き、
ここから東へ進み、黒島経由、硫黄島を眺めながら再び屋久島へ。
だいたい、このコースで夜明け前に出航して帰るのは夕方になります。
またあるときは、トカラ列島方面へ。
屋久島から南東へ進み、口之島から悪石島までぐるっと周りました。
仕事でなければまるで諸島周遊観光ツアーなのですが、
モジャコを捕りに来ているのですから、そんな気分にはなれないのが残念。
さて、今日は、
ぐるっと口永良部島を周って結構な量のモジャコを捕ることが出来ました。
今年最高の漁獲高です。
朝からずーっと体を動かしていましたが、たくさん捕れるとあまり疲れないのが不思議です。
人間の本能・性質なのでしょうか。
自然の豊かな恵みというのは嬉しいものです。
感謝!
福島さんはもともと、何処かの、家具やで働いていたんですか?
それとも、木工屋さんで修行か何かをしていたのですか?
家具を作ろうと思った、きっかけは何です?
良かったら教えてもらえませんか?
日曜大工を始めたのはなんとなく興味があったからです。子供の頃から図画工作は好きでした。
木工の学校へ行ったり人に従事したことはありません。
自分なりに覚えて現在に至ります。
ですので、私の作る家具は、いい意味ではオリジナルともいえますが、その反面、家具業界や木工家から見たら?かもしれません。
家具を作ろうと思ったのは、実用性のあるもの、日常を一緒にできるモノを作りたかったからです。
2009年3月30日のブログ記事「思い出のテーブル」にも少し書いてありますのでよろしければご覧になってください。
コメント有難うございます。
ご指摘有難うございました。
またお気づきの点がありましたらご意見よろしくお願いします。
今日はお休みでしたよ。
だいぶ疲れが溜まってきましたので、今日は一日体を休ませて頂きました。
少しだけやったことありますが、危なっかしいのでしょうね、なかなか出番はありません。
ところでどちら様ですか?