サイプレス

鬱病になり不安定な毎日。今は宝塚熱が再燃して、これがいい処方箋になっています。

久しぶりに落ちました

2014年05月24日 | うつ病
去年の夏ごろから、増量した安定剤が効いたのか、

それまでよりは、格段に安定してきた私。


でも、それが、私に気の緩みをもたらしてしていた。

双極性にとって、一番怖いのは、リズムが狂うことと、

調子がいいときには、疲れていることが判りにくくなるので、

とことん疲れてしまうと、もうどうしようもないほど、

動けなくなってしまうこと。

ずっと、気をつけて生活をしていたが、半年を上手く過ごせたことで、

自信がついていたことも確かだった。

3月半ばからの繁忙期、人事の異動などが相次ぎ、

事前に、「過ごし方には要注意だ」と、思っていたにも関わらず、

関わらずだ、目の前の仕事に追われているうちに、

自分が疲れていることを後回しにしてしまった。

普通にこんなことは、日常的に誰にでもあること。

にもかかわらず、私には、これが一番大敵。


月曜日は、「もう逃げ出したい」と、Drの前で号泣。

Drは、冷静に「そこまで追い詰められるほど頑張ったんだから、

休むことが大事ですよ」と言われ、半ば納得したようなしなかったような・・・・

気分で始まった。


よくよく頭では、判っていたけれど、襲ってくる仕事に疲れていることも実感していたにも

関わらず、「やらないと皆に迷惑をかける・・・」という気持ちを優先し、

自分のペースを守ることが出来ずに、この一週間は、

動くことが出来ず撃沈。

結局、大きく皆に迷惑をかえってかけてしまうことになった。

でも、少しづつ回復してきて、何とかまた歩き出せそうな気がしてきた。

少し、病気を忘れかけていたと言うか、横においてしまったことに、

反省しつつ、それでも、「これだけ頑張ることも出来るんだ」と言う、

プラスを考えるようにして、それでいて、自分のペースを守る難しさを

改めて実感した一週間でした。