サイプレス

鬱病になり不安定な毎日。今は宝塚熱が再燃して、これがいい処方箋になっています。

カマンベール入りチーズケーキ

2014年06月03日 | 美味しい物


以前は、うつ状態から脱していく過程で、外に出られるように

なるきっかけは、掃除だった。


今も、そこは変わりないけれど、最近は、ケーキを作り、会社に持っていく・・・・

という行動がプラスされることが多くなった。

なにかしら、外へ出るために自分で自己暗示というか、プレッシャーと言うか

かけている気がしなでもないけれど、「何をつくるか・・・」を考えて作っているときが

幸せで、朝そのケーキを観て、「絶対、行く!!」と、思うのだ。(笑)

こうでもしないと出られないのは、調子が落ちているような気がするけれど、

でも、ケーキは焼く元気がある・・・という、自分でもよく判らない状態。

で、いつものように皆に食べていただき「美味しいでしょ?」と

「おいしい」を強要する私なのだった。





宙組公演 「ベルサイユのばら」

2014年06月03日 | 宝塚・エンタメ


(この階段は、夜になると本当に綺麗で、大階段の前で写真を撮っている気分になれます。)


先日観たベルばらは、役替わりだったので、アンドレは凰稀の同期の緒月(おづき)。

この二人は、入団後共に雪組に配属となり、劇団もニコイチで使うことも多くて、

「テルキタコンビ」と呼ばれて、このコンビネーションのファンも多かった。

10年ほど同じ組だったけれど、凰稀が星組に異動し、それから宙組での

トップお披露目公演時に、緒月が雪組から異動してきた。


そんな経緯もあってか、この二人のオスカルとアンドレは、彼女たち自身にも

かぶることがあったと思うけれど、観ているほうにも、どこか重ねあわせて

観ていた。

二人のお芝居がモチロンいいというだけでなく、この二人が持っている関係性からか、

アンドレの包容力に、無意識に当たり前のように守られているオスカルがそこにいた。

モチロン、役替りでのもう一人のアンドレとの間に無かった訳ではないけれど、

なんというか、この二人の間には、割り込めない・・・感がいっぱい。(笑)

長く一緒に成長してくる宝塚ならではの、オスカルとアンドレだったような気がする。


※後ろに見えているのが大劇場です。