今日は、あまりのしんどさに教会でのミサにもいけず、静かにテレビを
見て過ごしている。
クリスマスといえば、山下 達郎や松任谷 由実、竹内 まりや
のクリスマスソングが街中やテレビにあふれている。
色んな音楽がクリスマスに向けてつくられる中、皆が聴くと
ホッとするようなクラシックになりつつある・・・。
と、そんなことを跳ね飛ばすかのように日本テレビで
マイケルジャクソンの「THIS IS IT」が放映されている。
個人的には、彼の何ゆえにそこまで「白人」になりたかったのか?
とか、厳しい食事管理をしてあのスタイルを保ったのか(単にプロだから
だと私には思えない)、時には奇行とも思えるほどの行動を繰り返した彼だが、
人間の内部の部分にとても興味がある。
まるで、アメリカの持つ矛盾を一人の人間が抱えているような
殉教者にも感じることが私にはあるからだ。
で、今月彼の新しいアルバムが発売されたがその中にYMOの
「BEHIND THE MASK」が収録されている。
まだ、聴いていないので今度の休みにでもゆっくり聴きたいと思っているのだけど、
動画にものすごい速さで上がっては消えている。(笑)
いわゆる、いたちごっこになっている。
YMOの原曲
マイケルのちょっぴり(笑)
エリック・クラプトンのアレンジ
一つの音楽でも全然演者によって違うし、面白い。
YMOの歌詞がない・・・という強さが、とてもよくいい面に現れていると思う。
イメージがどんな風にも個人にまかされて膨らむから・・・。
彼は白人になりたかったというのはマスコミの悪意あるゴシップです。
もう日本でもご存知の方も多いですが、彼は尋常性白斑という皮膚病でした。
膠原病も煩い、彼の一生は病気、痛みとの戦いでもありました。
とうりすがりの者ですが、一人でも誤解をされてると悲しいので。彼の一生は本当に奥深いものでした。
そうなんですね。
知らぬこととはいえ、申し訳ございませんでした。
彼の奥深い人生には、とても興味があります。
これから、そのあたりは勉強していきます。