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福島第一2・3号機

2011年04月01日 | Weblog

福島第一2・3号機、冷却機能の一部復旧にめど

 福島第一原子力発電所の2、3号機で、原子炉の熱を取り除く本格的な冷却システムの一部が復旧するめどがたった

 

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 ジャーナリストの勝谷誠彦氏が嘆く。

 

 東日本大震災、福島原発事故が起きて、もうすでにテレビというものに絶望してほとんどつけなくなっていた私だが、さすがに今は各局も報道人として命懸けでさまざまな場所からの情報を送っているだろうとスイッチを入れた。リモコンを投げつけてやろうかと思った。

『欽ちゃん香取慎吾の元気が出る仮装大賞!』、『いきなり!黄金伝説。/田舎で大家族農家体験/デビ夫人2泊3日生活』、『豪華スター同窓会SP/金妻・スチュワーデス・スクールウォーズも!』、『VS嵐/土屋アンナ参戦』。画面そのものは見るに堪えなかったので新聞のテレビ欄から引用したが、私にはほとんどの日本語が理解できない。その新聞の1面や最終面は、この国が滅亡の瀬戸際にいることを報じているのである。

 これは悪夢なのか。私の頭がおかしくなっているのか。いったいどうやって人間としての心を棄てればこんな鬼畜外道になれるのか。
 

 

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日米合同捜索

2011年04月01日 | Weblog

捜索には陸海空3自衛隊のヘリなど航空機約100機と、海自のヘリ搭載護衛艦「ひゅうが」など艦艇約50隻のほか、米軍の航空機約20機と艦艇約15隻などが加わる。

 海岸から約16キロ以内の沿岸部を中心に捜索し、自衛隊、警察、海保、消防の潜水部隊も投入する。福島第1原発事故の避難指示と屋内退避区域となっている半径30キロ圏内では捜索を見合わせる。

 

東電は「最悪想定せず」対策不十分 米紙

2011.4.1 08:14

 31日付の米紙ウォールストリート・ジャーナルは、
東京電力が福島第1原発で起き得る事故について

「最悪のシナリオ」を想定せず、
災害対応計画はあまりにも不十分だったと報じた。

同原発の緊急時用の装備は担架1台、衛星電話1台など
限られたものだったという。

また東電の清水正孝社長が入院したことを踏まえ、経営陣の指揮統率能力を疑問視した。(ワシントン 共同)

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2号機トレンチから放射能

2011年04月01日 | Weblog

【放射能漏れ】
2号機トレンチから放射能 通常の炉心内水の数万倍

2011.3.31 23:57

 東京電力は31日、福島第1原子力発電所2号機タービン建屋と海側のポンプをつなぐ配管を通す「トレンチ」と呼ばれるトンネル内で30日に採取された水から、
1立方センチメートルあたり1200万ベクレルの放射性物質(放射能)が検出されたと発表した。通常運転中の炉心内の水の数万倍にあたる。

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米軍放射能専門部隊、140人を日本派遣へ 

(31日)

東京電力福島第一原子力発電所の事故を受け、米軍の放射能被害管理の専門部隊「CBIRF」の初動対処部隊約140人を近く日本に派遣させることで合意した。

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後日談 大阪市消防局

2011年04月01日 | Weblog

東京消防庁の放水活動を支援した
大阪市消防局の幹部隊員3人が24日、同市役所で会見。

 会見したのは、

緊急消防援助隊の責任者を務めた
千福好伸警防部長と木村忠彦警備方面隊長、片山雅義警防担当課長代理の3人。

 木村隊長は21日、同原発から南に約20キロ離れた前進基地で、
3号機への放水支援のため現場に突入する隊員6人に、
ヨウ素剤を口に含ませ水も飲ませた。


「大丈夫か」顔をのぞきこむようにして尋ねると、

「大丈夫です」

とはっきり隊員は答えた
「自分が行く方がずっと楽だった」祈るような、
非常に苦しい思いだった」と木村隊長。

  「(突入に)一度投入すれば二度と使えない。
まるで特攻隊員のようでした」と片山課長代理。

自分の息子と同年代の東京消防庁隊員が、
手を震わせながらも「任務ですから」と向かった姿も忘れられない。

 サイレンを鳴らし消防車両で同原発に向かう途中、

道路脇で
住民たちが感謝の気持ちをこめて深々とお辞儀をしてくれた。

片山課長代理は「その姿を見て絶対にお役に立たなければと思った」と話した。

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