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どうして冬から咲き始めるの?

2016年12月11日 06時51分04秒 | 日記
ツバキの花が
咲き始めました。

ツバキには
たくさんの園芸品種が
ありますが
日本の代表的なツバキは
ヤブツバキです。

ヤブツバキは
東北地方より西の
暖かい地域に
生育する花です。
ツバキは暖かい場所を
好む花だと言えます。

ではどうして冬になる
この時期から
咲き始めるのでしょう?

人からたずねられると
「餌の少なくなる時期に
鳥たちに来てもらいたいから」
「ツバキに聞いてみないと分かりませんね」
などとごまかしてきました。

ネットでなるほどと
思う記事が載っていたので
紹介します。

ツバキは休眠の眠りが浅く
少し暖かくなるだけで
目を覚ましてしまう
敏感な花なのだそうです。

桜など日本に
古くからある花は
夏ごろから花芽を
つくり始め
秋の9月頃になると
活動をやめ
深い眠りにつきます。
つまり休眠するのです。

そして春
気温が上がり始めると
再び活動を始め
花を咲かせるのです。

一方ツバキのルーツは
日本のはるか南にあります。
日本のように
四季がはっきりせず
眠りがとても浅い花として
進化して来ました。

厳寒の時期
気温がわずかに上がるだけで
眠りから覚めて
花を咲かせてしまうのだそうです。

なるほどとも
思いますが
本当のところ
どうなんでしょう?

やはりツバキに聞いてみないと
分かりませんかね?!