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艶やかな葉は・・・

2016年12月12日 06時35分42秒 | 日記
ヤブツバキは
シイやカシがしげる
照葉樹林帯に生える
それほど大きくない
樹木です。

ツバキの頭の上は
自分より背の高い
常緑の木々で
覆われています。

そのため
ツバキの葉まで
届く太陽の光は
わずかしかありません。

ツバキの葉は
わずかな弱々しい光でも
光合成ができるように
葉緑素をたくさん持った
厚い葉になったと
言われています。


葉の表面が
ツヤツヤしているのは
その表面がクチクラ層に
覆われているからです。


この層は
ロウのような性質を
持っているため
乾燥から身を
守ってくれます。

冬に葉を落とす
落葉樹には
ほとんどありません。

ツバキの名前の由来は
諸説ありますが
厚葉木(アツバキ)
艶葉木(ツヤバキ)から
ツバキになったと言う
説もあります。


もっともらしいですね!?