報告するのがだいぶ遅くなりましたが、今年も石巻地区で2つの地域イベントのお手伝いをしてきました。
ふんばろう宮城プロジェクトでは、被災エリアの地域コミュニティ活性化を目的に秋祭りなどのイベントで「焼きそば」などを安価で提供し、その売上金をすべて主催する地域の自治会へ寄付しています。ふんばろう支援基金から提供を受けた支援金で食材を購入しますが、人件費などは発生させず、食材以外の費用はふんばろう宮城PJメンバーの協力で賄っています。
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▽感謝の手紙を読むと「よし!また来年も」
今年で6回目の開催となった石巻市鹿妻南地区の自治会が主催する「大お茶っこのみ会vol.6」が9月11日、鹿妻南コミュニティハウスで開催されました。
震災直後から、ふんばろう東日本支援プロジェクトの支援物資の受け入れの拠点として協力をしてくれた西村しげさんとのご縁もあり、私たちも2年目から参加しています。
今年は、新潟の悠久太鼓やエイサー石巻による沖縄の演舞など、ステージでの余興も素晴らしく、地域の皆さんから歓喜がわきました。
ふんばろう宮城PJではフランクフルトと焼きとうもろこしを提供。何とかメンバー4人(オヤジーズ・カルテット)で完売しました。
イベントが終わると西村さんから感謝の手紙が届きます。手紙をいただくのも5回目。手伝う側はこの手紙を読んで「よし!また来年も」と思うのです。
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▽若手のチャレンジがお祭りの原動力に
渡波西部地区秋祭りにもうかがいました。祭り当日(9月19日)はあいにくの雨模様でしたが、ふんばろう宮城PJの〝鉄板″焼きそばと焼き鳥を各300人分拵えました。
渡波地区は商業施設の開設が進む一方、歴史的に地域イベントが盛んなエリアです。しかし、震災後すぐはなかなか歴史的なお祭りも再開できずにいたようです。そのあと押しをしたのが地元の若手たち。「伝統的な祭りを再開させる原動力は散り散りになった人たちを集めること」。5年前からはじまったイベントはカラオケ大会と抽選会が主な内容でしたが、回を重ねるごとに地域の人たちが、一人ひとりと携わり来場者も増えてきました。昨年から渡波エリアのほかの地区も独自に祭りを催すなど、地域ごとに動き出している様子がうかがえます。
焼きそば完売後に手伝ってくれたふんばろう宮城PJメンバー全員でミニSLに試乗させていただきました。年甲斐もなく大はしゃぎする仲間の顔はとても輝いていました。(こせきかつや)
ふんばろう宮城プロジェクトでは、被災エリアの地域コミュニティ活性化を目的に秋祭りなどのイベントで「焼きそば」などを安価で提供し、その売上金をすべて主催する地域の自治会へ寄付しています。ふんばろう支援基金から提供を受けた支援金で食材を購入しますが、人件費などは発生させず、食材以外の費用はふんばろう宮城PJメンバーの協力で賄っています。
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▽感謝の手紙を読むと「よし!また来年も」
今年で6回目の開催となった石巻市鹿妻南地区の自治会が主催する「大お茶っこのみ会vol.6」が9月11日、鹿妻南コミュニティハウスで開催されました。
震災直後から、ふんばろう東日本支援プロジェクトの支援物資の受け入れの拠点として協力をしてくれた西村しげさんとのご縁もあり、私たちも2年目から参加しています。
今年は、新潟の悠久太鼓やエイサー石巻による沖縄の演舞など、ステージでの余興も素晴らしく、地域の皆さんから歓喜がわきました。
ふんばろう宮城PJではフランクフルトと焼きとうもろこしを提供。何とかメンバー4人(オヤジーズ・カルテット)で完売しました。
イベントが終わると西村さんから感謝の手紙が届きます。手紙をいただくのも5回目。手伝う側はこの手紙を読んで「よし!また来年も」と思うのです。
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▽若手のチャレンジがお祭りの原動力に
渡波西部地区秋祭りにもうかがいました。祭り当日(9月19日)はあいにくの雨模様でしたが、ふんばろう宮城PJの〝鉄板″焼きそばと焼き鳥を各300人分拵えました。
渡波地区は商業施設の開設が進む一方、歴史的に地域イベントが盛んなエリアです。しかし、震災後すぐはなかなか歴史的なお祭りも再開できずにいたようです。そのあと押しをしたのが地元の若手たち。「伝統的な祭りを再開させる原動力は散り散りになった人たちを集めること」。5年前からはじまったイベントはカラオケ大会と抽選会が主な内容でしたが、回を重ねるごとに地域の人たちが、一人ひとりと携わり来場者も増えてきました。昨年から渡波エリアのほかの地区も独自に祭りを催すなど、地域ごとに動き出している様子がうかがえます。
焼きそば完売後に手伝ってくれたふんばろう宮城PJメンバー全員でミニSLに試乗させていただきました。年甲斐もなく大はしゃぎする仲間の顔はとても輝いていました。(こせきかつや)
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