ふんばろう宮城プロジェクト

東日本大震災から発足した「ふんばろう東日本支援プロジェクト」公認団体として2013年4月から活動する復興支援プロジェクト

石巻、南三陸、気仙沼で家電まつりが開かれました!

2011-08-03 07:31:55 | 活動報告
 全国の支援者から集められた中古家電を在宅避難者などへ家電を送ろうと、都内のボランティアが中心になって取り組んできた「家電プロジェクト(家電まつり)」が7月31日、石巻市内の輸送会社倉庫で開催されました。
 
 冷蔵庫や洗濯機、電子レンジに炊飯器など新品同様の家電に加え、地デジチューナーやタオルやカレンダーなどの生活物資が会場を埋め尽くしましたが、それ以上に来場された避難者は400人を超える盛況ぶりとなりました。東京から応援に駆け付けた約30名のスタッフと現地ボランティアが対応し、多少の混乱もありましたが事故もなく運営されたと思います。多くの避難者が希望の家電を譲り受け、満足げに会場を後にされました。
 
 家電まつりは8月1日にも南三陸町と気仙沼市で開催されましたが、こちらも家電を求める避難者が開場前から長蛇の列をつくりました。
 仮設住宅に移られた避難者には行政側から家電7点セット(地域によって内容は異なります)が贈られていますが、避難所にも移らずに家の2階で生活をされている在宅避難者への物資供給はまだまだ充足していません。行政側は避難所ベースで被災地の現状を把握しているようですが、行政側からの支援対象とならない在宅避難者は相当数いらっしゃいます。

 現地の声を集約しながら、「必要なところへ必要な数だけ」物資支援を行っていく必要があると強く感じます。皆さまのご協力をよろしくお願いします。(こせきかつや)


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