天気が良く、気温も上がった昨日の午後、夫婦で1kmぐらい先の
スーパーへ買い物に行った。
今まではあっちこっちのスーパーへ出かけることもあったが
新型コロナウィルス感染拡大の件もあるので最近は100メートル位
先のス-パーで短時間の買い物で済ませるようにしている。
この近くのスーパーでほとんど用が足りるのだが必要なものが
なかったのと妻にはちょっと重すぎるので出かけたのだが・・・
昨日、「緊急事態宣言」が発令された影響でまた買いだめなどのため、
混雑混乱や品切れなどが目立つかと少し心配したが、一部の商品の
棚に欠品はあったものの普段とあまり変わりなく、レジにもたくさんの
人が並ぶという光景も見られなかった。
やはりメディアからも商品は十分にある旨の報道が繰り返し行われた
効果があるのかもしれない。
近距離なのに車内は暑いくらいで、帰りには窓を開け外気を入れると
本当に心地よかった。
家の近くの公園まで来ると薄い色、濃い色の何種類かの八重桜が
満開に近い状態で咲き、その中にはすでにたくさんの葉が出ている
木もあり、花も葉も陽射しを浴びて揺れている姿とその隣の民家の
庭の柿の木にも早くも小さな若葉がつき、太陽の光を跳ね返す様子が
両方ともかわいく見えた。
コロナ騒ぎの中で、ややもすると塞ぎがちになる人たちもいると思うが
日常の買い物のついでにこうして毎年同じ顔を見せてくれる春や
木々、花々に足を止めて「ほっ」とする短い時間を私は貴重に感じたので
多くの方々にもすぐ近くの何気ない花や木々の姿に「ほっ」を見つけて
いただき、気分転換の一つにしていただけたらいいかもしれないと思った。