『いつも、いつでも元気炸裂!』

どんな環境やどんな状況でも、どんな人とでも明るく元気な笑顔で交流するよう心がければ自他ともに更に元気な心が増幅します。

二度寝に陥り、弟と会ってきた。

2023-04-22 17:31:36 | 喜怒哀楽をポジティブに

今朝、目が覚めたのが5時ごろ・・・

私のベッドはヘッドボードがないので寝た状態のまま息を大きく
吸いながら両腕を思いっきり伸ばした後に懸垂でもするように拳を
しっかり握って今度は息を吐きながら肩から胸の方まで両腕を下げて
大きく口を開けると気持ちの良い大欠伸がでた。

両手の掌で自分の顎から頬を下から上に撫で上げると掌にざらざらと
した短いひげの感触が・・
さらにそのまま上方へ手を押し上げるとこめかみあたりから急に
抵抗がなくなり、つるん・・として顔と頭の境目もわからない
領域(?)へ・・・

スキンヘッドだからだと百も承知なのだが毎日剃るひげは掌に
その感触を与え、スキンヘッドは微かに頭髪の名残を手に感じさせる
程度なのだ。
スキンヘッドを嫌だと思ったことはないし寧ろ自分の特徴として
夏も冬も帽子を被らない私なのである。

入浴時も「石鹸」「シャンプー」などの選別も要らないので便利でも
あるし、雨の日は細かい粒の雨が一滴あたってもいち早く感知する
センサーでもあり、爽やかな風も直接肌で(?)感じるところがいいのだ。


そんなことを思いながら目を頭の上の方に向けると・・・
私の自室の北側の出窓のカーテンの裾の隙間から漏れる朝の光が
そこに設置したスチール製の組み立て式の本棚のやはり下の方から
這うように漏れてくるのがわかる。

私のベッドは我が家では通称「空中ベッド」と呼ばれており、ベッドは
工作好きの私が出窓と同じぐらいの高さに設置し、下は諸々の収納
スペースにしてあるのだ。

本棚においてあるかなり昔に買った多機能なデジタル時計は5時7分を
表示し、枕元に置いてあるだけで目覚ましとしては使っていないもう
一つのデジタル時計は5時9分だった。

いつもの起床時間の6時までにはまだ1時間ぐらいあるので一瞬、
本を読もうかと思ったが、つい怠け心に引きずられいつの間にか
またもや夢の世界へ・・・

私はいつの間にか「ツバナ(チガヤ)」が生い茂る草むらの中に居て、
8年前、71歳で死んだ弟と話していた。
若いころはやんちゃで暴れん坊だった弟は学生時代からの愛読書であった
「中原中也詩集」をしっかりと持っていた。

子供の頃は汚染などの問題もなく、道端や叢の「ツバナ」も心配なく
食べられる状況だったが、近年は食べられそうな若い「ツバナ」を
見かけても口に入れようとは思わない。

何故、弟と「チガヤ」が茂る草原で会ったのだろう・・・
昨日、上尾市へ行った帰りに私と千恵子選手は大好きな「アオサギ」を
見て帰ろう・・ということで伊奈町経由で帰宅したのだがその時に
新幹線下の道路の脇に大きく伸びたチガヤが拡がっていたのを見たから
かもしれない。

そして夢をたくさん見る私へのプレゼントだったのかもしれない。




コメント (10)
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