同じくまた別のときに「少年少女 世界推理文学全集」
シリーズから16『非常階段』を図書館から借りた。
これも例外ではなく同じ作家の2篇が収録されていた。
「非常階段」と「シンデレラとギャング」という題名で
著者はコーネル・ウールリッチという作家らしい。
この2篇はどちらも子供が活躍するストーリーで、
「非常階段」は子供が事件に巻き込まれているのに
大人は誰も信用してくれず、1人で犯人と立ち向かおう
とするハラハラドキドキもの。これも途中泣いてしまった。
「シンデレラとギャング」も主人公の女の子が1本の
間違い電話を機に事件に巻き込まれとてつもなく怖い
思いをする。あまりのサスペンスに、またこれも
泣いてしまった。
推理小説でも泣いてしまう話はたくさんあるものだなと
思った。他では泣いたことなかったのに。
『恐怖の黒いカーテン』同様、またこの2篇も感動
したので、何回も読み返しその度に同じところで
泣いた。
そして、あとがきを読む。そこで、驚くべき事実を知る。
この本の著者コーネル・ウールリッチはウイリアム・
アイリッシュというペンネームを持っており、本シリーズでも
第9巻にアイリッシュ名義の作品として「恐怖の黒いカーテン」
「アリスが消えた」を収録しているとのこと。
私があんなに感動して泣いた物語は同一人物が書いた小説
だったのだ! それからというもの私にはコーネル・ウール
リッチ=ウイリアム・アイリッシュという作家の名前が
刻まれ、彼の作品の虜となったのだ。
シリーズから16『非常階段』を図書館から借りた。
これも例外ではなく同じ作家の2篇が収録されていた。
「非常階段」と「シンデレラとギャング」という題名で
著者はコーネル・ウールリッチという作家らしい。
この2篇はどちらも子供が活躍するストーリーで、
「非常階段」は子供が事件に巻き込まれているのに
大人は誰も信用してくれず、1人で犯人と立ち向かおう
とするハラハラドキドキもの。これも途中泣いてしまった。
「シンデレラとギャング」も主人公の女の子が1本の
間違い電話を機に事件に巻き込まれとてつもなく怖い
思いをする。あまりのサスペンスに、またこれも
泣いてしまった。
推理小説でも泣いてしまう話はたくさんあるものだなと
思った。他では泣いたことなかったのに。
『恐怖の黒いカーテン』同様、またこの2篇も感動
したので、何回も読み返しその度に同じところで
泣いた。
そして、あとがきを読む。そこで、驚くべき事実を知る。
この本の著者コーネル・ウールリッチはウイリアム・
アイリッシュというペンネームを持っており、本シリーズでも
第9巻にアイリッシュ名義の作品として「恐怖の黒いカーテン」
「アリスが消えた」を収録しているとのこと。
私があんなに感動して泣いた物語は同一人物が書いた小説
だったのだ! それからというもの私にはコーネル・ウール
リッチ=ウイリアム・アイリッシュという作家の名前が
刻まれ、彼の作品の虜となったのだ。