できれば避けたい状態ですが、再度、コロナウィルスが猛威をふるうことになると、4月、5月のようなことも考えられます。
そこで、この1学期と2学期の最初は絵の具を使う活動を積極的に行いました。
3年生の活動をご紹介いたします。
教科として初めて自分の絵の具セットを持つ学年が3年生です。
中学年は、人物画を中心に学習します。
そこで薄橙、肌の色に近い色の作り方を学習しました。
思いっきり活動するために、自分のセットの中の絵の具ではなく、共同絵の具で行いました。
そして、自分の指で描き、混ぜる活動をしました。
1年生の時も指を使ったのですが、今度は量が違います。
指で描くことで、絵具と水の量を確認できます。
筆を最初に使うと、色水遊びになりがちな傾向があり、描く活動から離れてしまいます。
それもよし、という考え方もありますが、私はめあて(学習目的)からそれない方が学びが深まると考えています。
水の量と絵の具の伸びを知るためには、指や手のひらが一番です!
最初はドキドキするようです。でもうれしそう、、、
一度指を置いたらドキドキも忘れて思いっきり楽しそうに描いていました。