新鮮野菜で食育講座 ご報告

今日は私が所属する

「日本食育ランドスケープ協会（ＪＡＳＬＡ）」理事長の浮谷王子先生が

市川市の駅南公民館にて食育講座を行ったので

アシスタントとして参加させていただきました


タイトルは

新鮮野菜で食育講座
～旬の野菜で効果的な料理法を学ぼう～

まずは浮谷先生の食育のお話です




現代の食育の定義について…

かつて私達にはお腹一杯食べることさえままならない時代がありました…

でも今は物があふれています。

美味しい物があふれています。

飽食の時代と言われている今、

より充実した生活を送るために（（Ｑｕａｌｉｔｙ　ｏｆ　Ｌｉｆｅ：ＱＯＬ）

私達に求められるのは…
　　　　　　↓
頭で考え、知って食べること


それはどんな風に


例えば私達が野菜の旬を知り

効果的な調理法を知るだけで

一日の野菜の摂取量が違ってきます

それが私達の健康へどうかかわってくるのか…


それに野菜の「目からウロコ」なお話や

珍しいお野菜お話

などなど…

それと「規格外野菜」のお話も

少し前、天候不順でキャベツなんかが異常に高かった時に

話題になりましたよね


浮谷先生のお話は

聞けば聞くほど

不思議と野菜がたくさん食べたくなるんですよ


そして今が旬の

トマトの食べ比べ

丸くて小さいのが
アメーラルビンズ
向かって時計回りに
アメーラ
スーパーフルーツトマト

ちなみに本日のスーパーフルーツトマトは



規格外のトマト

トマトは水分をあまり与えず

ストレスをかけることによって甘みが増すと言われていますが、

あまりのストレスに花同士がくっついたり何だり…

トマト自体がちょっと奇形になってしまった

でもびっくりするほど甘いんです

糖度は９度以上なのだそうですよ
（普通のトマトは３～５度）

もちろん、トマトの美味しさは

糖度だけではなく糖酸比のバランスですが。


そしてこれらのトマトを使った調理実習

トマトの美味しさを最大限に引き出しています

向かって左から
とろとろ紅たまＤＯＮ
　（アメーラ使用）
　手でちぎったしゃきしゃきレタスがアクセント
ころころ野菜のナムルサラダ
　（スーパーフルーツトマト使用）
　ポイントはオクラを入れること
　野菜から出た水分を上手にまとめています

どちらもトマトの旨味が存分に生かされている

優しい優しいお味でした


そしてスペシャルデザート

浮谷先生オリジナル新茶の寒天ゼリー
ガムシロップをかけていただきました


一人一個ずつ

スーパーフルーツトマトのお土産も


浮谷先生の素晴らしいお話も

美味しい実習も

受講生の皆様には大好評でした


浮谷先生、ＪＡＳＬＡ講師の北川先生、関係者の皆様

今日は本当にお疲れ様でした