2014.3.25
スカイツリーに登る
■兼ねてから出来るだけ早い時期に、日本の技術の粋を集め完成した世界最高のタワー(634m)に登頂したいものと思っていたが、東京見物の折に簡単に望みが叶えられた。
■2012年5月に展望台が開業してから間もなく2年になるが、予約なしで登るには何時間も待たなければならず、又、上がった展望台も混雑し、落ち着いて展望を楽しめないのではないかと心配していたが杞憂であった。
平日の早い時間に行けば長い時間待たずに登れるとの情報をWeb.で見たので当日、8:30にチッケット売り場に行くと簡単に入手でき直ぐに350mの展望台(展望デッキと呼ばれる)へ上がることができた。
■高さが世界一であり、その分、鉄塔の基礎部分の建築面積は巨大で、鉄骨も相当にゴツイだろと思っていたが予想とは大いに異なっていた。
基礎部分の建築面積は東京タワーよりも小さいそうであり、鉄骨もH鋼をリベット打ちした無粋な鉄骨構造でなく、鋼管を溶接接合したスマートな円柱構造であった。
■350mからの展望デッキからの眺望であるが、当初、未体験、異次元の展望が展開するかと胸を膨らませていたが、意外に平凡で期待外れあった。航空機搭乗時、着陸体勢に入った時、窓から地上を眺めるのと同じ感じであった。更に1000円払えば、上方100mにある標高450mの展望台(展望回廊と呼ばれる)へ登れるが同じような展望であろうと考え登るのを止めた。下の写真は南西方向の眺望である。
■当日の天気は晴れでいたものの、遠方が霞んでいたのは多少残念であったが、世界一高いタワーに登ったと言う事実で十分に満足できた。
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