
流水性サンショウウオを探しに山登りしてきました。
先月、採集したトウキョウサンショウウオは止水性で低い山などの丘陵地帯に生息していて、イモリよりは探すのが難しいとは言え、比較的気軽に観察することが可能でした。
今回の流水性サンショウウオというのは、標高の高い場所で足場の険しい場所に生息している傾向が強いので…観察はガチ登山となりましたw
ですので、今回は登山に関する下調べと準備を行ってから行きましたよ(^q^)
少なくとも高尾山のようにピクニック気分で気軽に登ると命に関わるかも…?

川の本流にてヤマメを初ゲット出来ました!というかサケ科の魚自体初採集ですw

メダカサイズの魚も全部ヤマメです。あまりにも上流過ぎるのか、カジカやカワムツすら全く見かけませんでしたw
沢も探索したりして…

ヒガシヒダサンショウウオの卵です!
ツイッターを見ていると2月頃が産卵のピークなのかなと思いましたが、この時期でも卵残っているんですね~

ですが、後が続かず…w
ガレバの石めくりしたり、倒木をめくったりしましたが…ヒダやハコネの成体は見つからず…卵も上記の1地点だけでした。
ベテランの人でも流水性サンショウウオ探しは苦労するみたいですからしょうがないかな🙄
石めくったりした後は、当たり前ですが元に戻すのがマナーです。
石や倒木をめくってそのままにしてしまうとむき出しになった部分が乾燥してしまい、元々生息していたサンショウウオや虫が棲めなくなってしまいます。


タゴガエル。
アカガエルに近い種類ですが、皮膚がだぼついているのと上から潰されたような体型が特徴的でした。急斜面の石に潜り込むのに適した体つきなのかな?
登った翌日は背中とケツが筋肉痛になりましたw足場の不安定な場所での石めくりは良い体幹トレーニングになりますw