どぶがいの屋外アクア

コロナは茶番。世間体を過剰に気にすると権力者に搾取される。おかしいことはおかしいと主張しよう!

湿地の生き物探し

2020-09-10 09:06:09 | 野外採集

湿地に生息する生き物観察です。この辺りのトウキョウダルマガエルは背中の模様が細くてトノサマガエル寄りな感じがします。




普通種ですが、いぶし銀具合が魅力的なタモロコ



コオイムシ





ミズカマキリ




タイコウチ




ホテイアオイ

こんな時のためにゴミ袋は持ち歩くことにしています。ホテイアオイは寒さに弱いので越冬はしにくいかとは思いますが、侵略性の強い外来種ですし、野外定着は望ましくないので持ち帰ります。コオイムシやタイコウチが足場にしていて申し訳無かったけど…
















TA★GA★ME





幼虫は初採集でとてもテンション上がりました!幼虫が居るということは繁殖が上手くいっているという証明になるかと思います。開発や災害に負けずにしぶとく子孫を残し続けて欲しいです。






TA★GA★ME幼虫と共に完全止水の場所でギバチが採れましたw君って流水魚じゃ無かったっけ?



特定第2種国内希少野生動植物種のTA★GA★ME含む水生昆虫と魚はオールリリースし、ホテイアオイとアメリカザリガニを持ち帰りました。







イシマキガイとチチブモドキ

2020-09-05 17:07:21 | 野外採集



水槽がコケ(緑藻類)まみれになって見辛くなってきました。観賞面は勿論、コケのせいでカメラのピントも魚に合わなくなるので、水槽はキレイにするにこしたことはありません。

この手のコケは非常に頑固で人力ではなかなか除去出来ません。そこで…





コケ取りはイシマキガイに任せます。




ついでに汽水採集もしました。ついでが本命だったりしますがw





海に流れ込む直前の砂地からはキンセンガニ


ガザミ類



何テッポウエビかわかりませんが、底生生物は魅力的です。



ヒメハゼ
顔が黒いのは婚姻色でしょうか?



メタリックなこの魚は最初、コトヒキ幼魚かと思いましたがクロサギであると教えて頂きました。







ニホンウナギ



テナガエビ



ヒナハゼは1㎝前後の幼魚を沢山見かけました。





クロホシマンジュウダイ
1㎝前後の極小サイズかつ、かなり動き回るのでピントが合いませんでした。幼少期は色鮮やかですが、成魚は銀色の地味な魚のようです。












採集当初は何ヨウジかわかりませんでしたがテングヨウジであると教えて頂きました。
ヨウジウオというタツノオトシゴに近縁な魚になります。見た目の通り質感も枝のように固く、とても面白い魚だと思います。金色のキレイさに良い意味でため息が出ます…









チチブモドキ
僕はカワアナゴ(カワアナゴはアナゴとは縁遠いハゼの仲間)属の予備知識が無いので、SNSにはカワアナゴとして投稿しました。すると複数の方からこの魚はノーマルなカワアナゴでは無いと教えて頂いたのです。テンジクカワアナゴ、オカメハゼ、チチブモドキと名前が飛びかいまして、カワアナゴという魚の奥深さを感じました。

SNSの方々と日淡会の西村さんに同定して頂いて、チチブモドキであるとお答えを頂きました。カッコいい魚ですし正体が気になりますよね!


チチブモドキの特徴として、鼻管(上唇そばの突起)が長いことと
ヒレの黄色い線が同定ポイントになるそうです。

僕はカワアナゴの採集経験が過去に幼魚を一度捕った程度ですので、比較画像が挙げられないのですが…

ずんぐりしていることと受け口では無いこともチチブモドキの特徴みたいです。




魚の画像をしっかり撮るのって大事だと改めて思いました。キレイな画像で撮って、魅力を伝えるのも勿論ですし、魚の特徴がわかるようになりますよね。

価値観は人それぞれとはいえ、網にかかった魚をテキトーというか無造作にパシャで終わりでは…一体何のために撮っているのだろうか?

ガサガサはやっぱり大なり小なり生き物の棲みかを荒らす事になってしまいますし、何らかの意義は見出だしていきたいと思いますね!


































何かとコクチに縁がある

2020-09-01 20:32:26 | 野外採集

婚姻色の残ったオイカワを懲りずに狙ってますが、色無しの幼魚若魚ばかりです…



ヘラっぽいフナ幼魚




ガサでもコクチバスにエンカウントしました。オイカワ等に混じって、尾びれが所々黒くなっている侵略的外来種が泳いでいるのを目視しました。





ウッシーオタマ、こちらも侵略的外来種です。









ヌマガエルは同定ポイントがわかるように撮ってみました。ツチガエルと混同されることが多いです。


写りがいまいちですが、こちらがツチガエル。ツチガエルは腹部含めて全体的に黒々としています。

因みにヌマガエルは関東では外来種で、ウシガエル程の侵略性は無いかもしれませんが、生息環境的にトウキョウダルマガエルやニホンアカガエルと競合する懸念はあります。




ブラックバスは食材です。小型サイズは内臓が取り出しやすいですし、骨ごと食べられるのでおつまみに良いですね。

ウシガエルは成体がとても美味で食べ応えがあることで有名ですが、オタマはどうなんでしょう?🙄食べた話を聞かないですね。