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保険会社チューリッヒ「Z」ロゴの使用取り止め、ロシア侵攻軍へ賛同の誤解を避けるため/少数派

2022年03月21日 | 東アジア・海外の知識
Ns170minoritytp 少数派シリーズ/東アジア・海外の知識
Part5 ヨーロッパ・中東・その他海外(ウクライナ侵攻5)
保険会社チューリッヒ「Z」ロゴの使用取り止め、ロシア侵攻軍へ賛同の誤解を避けるため

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スイスの保険大手チューリッヒ(ZURICH)は、ロシアのウクライナ侵攻を支持しているとの誤解を避けるため、企業ロゴ「Z」の使用を取りやめた。Zはロシア軍の車両などに記され、軍事行動に賛成する象徴としてSNSなどに使う人がいるからだ。グループ各社に指示があり、日本法人はホームページでも使わないようにした。チューリッヒは、2月にロシアを非難する声明文を出している。その他にも、日本では社名やブランド名などにZを使う企業があり、ヤフーとLINEのZホールディングスはまだ決めていない(投稿日現在)。

なぜロシア軍がZなのかを調べたが、明快な答えはなかった。抜粋すると、①ロシアやウクライナで使われる「キリル文字」ではないアルファベットのZに、どんな意味があるのか。軍事専門家の間では、ロシア語で「勝利のために」を意味する「Za pobedu」や、西を指す「Zapad」との説のほか、ウクライナ大統領のゼレンスキー氏の頭文字ではないかとの見方もある。②TV番組でお馴染みの東京大学先端科学技術研究センターの小泉悠専任講師は、2008年のロシアとジョージアの軍事衝突の際は、ロシア軍の車両に十字型の印が描かれていた。「以前も、大規模な国家同士の戦争では同様の識別記号をつけていた。今回も、Zマークに特別深い意味はないのではないか」と話す。

企業家は繊細でなくてはならないが、ロゴマークは企業の命であることから、投稿者はチューリッヒがここまでやる必要があるのかと思う。著名な企業の上、ロゴはZにZURICHの文字が連なる。逆に言ったら、世の中にはロシアのZとチューリッヒのZを混同するアホが、それだけいるということだ。暖房機器などのメーカー株式会社コロナは、コロナ禍で社名を変えるかと思ったがそのままだった。かなり批判が行ったようだが、本来の「コロナ」は太陽の周りに輝く炎であり、コロナウイルスは似た形のために2次的に付けられたものだ。ネットで調べればすぐ分かりそうなものだが、クレーマーはそうしたこともせず文句ばかりを言う。企業家は高邁な理想の下に、信念を貫くべきだ。日本の企業は損得勘定ばかりで情けなく、「悪」に対しては毅然たる姿勢が必要だ。

Sankoub
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Ntopkeiji

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