食品のカラクリシリーズ 六花亭バターサンド/菓子
「六花亭バターサンド」の味が変わったとネットに出ているが私もそう思う
味は一切変えてないと言うが包装方法が変わり賞味期限が長くなったせいか?
何か言いたげな女性
■いつまでも変わらぬ“雪の華”(六花)であって欲しい
北海道銘菓・六花亭(ろっかてい)の「マルセイバターサンド」は、現地でしか売ってない(通販OK)ので、北海道への旅行や出張した際に並んでも必ず買います。そして時々、知人からのお土産として貰うと、貴重品のように感じます。ビスケット地にホワイトチョコとバターを合わせたクリーム、そしてレーズンが相俟って美味しい商品。しかし先日、口に入れた途端、いつもと味が違う!! いつもならビスケット・クリーム・レーズンが個別に存在を示していたが、何だかまろやかになり物足りなくなった。
慌ててWebで検索したら、同様な声が多くあった。メーカーの社長は、全く味や製法を変えていないと言う。但し、包装方法を変更したそうだ(商品を改めて調べたら、包装が変わったことからか? 賞味期限が長くなっていた)。社長発言の真否は分かりませんが、結果的に味が変わったのは確か。一般論で言うなら、商品に人気が出て売れ出すとメーカーはもっと売ろうとして、万人の口に合うように、まろやかというか中途半端な味に変わってしまう。そして初期から支えてきた、昔からのファンが遠ざかる。「六花亭」は、どちらなんでしょうか? 名前の由来である「六花(りっか、と読む)」は、雪の結晶のこと。いつまでも変わらぬ、“雪の華”であって欲しいと思うのですが。