▽離縁状 = 離縁の趣旨と再婚許容とを記して相手に渡す書状。多く、江戸時代、妻を離縁する
時に渡した「三下半(みくだりはん)」をいう。「三下半」とは、書状を3行半程度で書いたこと
による。投/庶民は字を書けない人がいたため、3本の線とその半分の長さの線を1本書くことで
離縁状と同等の取扱いがされた。それが、三行半という呼称として広まった。
時に渡した「三下半(みくだりはん)」をいう。「三下半」とは、書状を3行半程度で書いたこと
による。投/庶民は字を書けない人がいたため、3本の線とその半分の長さの線を1本書くことで
離縁状と同等の取扱いがされた。それが、三行半という呼称として広まった。