少数派シリーズ/米軍基地・沖縄問題
毎日新聞大スクープ!米軍ヘリ都心超高層ビル群低空飛行常態化1
米軍ヘリの都心低空飛行が常態化・超高層ビル群をすり抜け高度200m飛行
●新聞取材時より年月が経過も危険飛行は投稿時の現在も継続されている
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■毎日新聞の大スクープ記事を当ブログにて10回以上に渡り転載します
投稿者の文章/当ブログで連載しているように、都心では羽田離着陸に伴う大型旅客機の低空飛行「羽田新ルート」が組まれ、墜落の危険・部品の落下・爆音に近い騒音が大問題になっていることをお伝えしてきました。また東京スカイツリーと東京湾臨海エリアなどのヘリ遊覧飛行も、多数の苦情が出ています。これだけでも日々恐怖を感じる都民・近県民ですが、今回、さらに毎日新聞の「大スクープ」で米軍ヘリも都心の低空飛行が常態化していることが判明しました。高層ビル群の高さを下回る、高度200m台の飛行が繰り返されていることです。そこでここからは10回以上に渡り、スクープ記事を丸々転載致します。どんな理屈を付けても“記事のコピペ“は適法ではないことを、投稿者として認識しております。しかし昨今は新聞を読まない方が増えており、また米軍の常態化する低空飛行の危険性を看過する訳にはいかず、皆様のご認識を高める上で転載を決めました。ぜひ引き続き、ご覧頂ければと存じます。
*ブログタイトルは、新聞タイトルを基に投稿者が付け加えたものです。
なおブログ用に、若干文章を補足・修正している箇所があります。
■新宿などの都心で「最低安全高度」を守らず危険と隣り合わせの飛行
ここからは毎日新聞の記事/在日米軍所属のヘリコプターが新宿駅周辺の上空で、日本のヘリであれば航空法違反にあたる高度300m以下の低空飛行を繰り返している。毎日新聞は昨年20年7月以降、こうした飛行を12回、その疑いがある飛行を5回確認した。JRと私鉄を合わせた1日の乗降客が世界最多の約350万人に上る新宿駅の真上を地上約200mの高さで通過し、周辺のビルをかすめるように飛ぶこともあった。首都の中心部で危険と隣り合わせの飛行が常態化している。全国の米軍専用施設の約7割が集中する沖縄では、米軍戦闘機による低空飛行や騒音の問題が繰り返し起きている。一方、東京の中心部でも、港区六本木にある米軍基地「赤坂プレスセンター」のヘリポート周辺で騒音などの問題が指摘されてきた。
米軍が実際にどのような飛行をしているのか。実態を明らかにするため、毎日新聞は昨年7月から約半年かけて新宿区にある都庁第1本庁舎展望室など、高さ200m級の複数地点から飛行状況を調査した。日本の航空法は、人口密集地では航空機から半径600m内にある最も高い建物の上端から300mの高さを「最低安全高度」と定め、それよりも高く飛ぶように規定している(下図)。事故や故障が生じた際、地上に危険を及ぼさず不時着するのに必要な高さで、国際民間航空機関(ICAO)と同じ基準だ。毎日新聞が新宿駅周辺の上空で問題のあるとみられる飛行を確認したのは計10日で、往復分を含むと17回に上った。新宿駅から約4km離れた六本木のヘリポートに離着陸する際の上昇、下降時の低空飛行は除外している。
例えば東京スカイツリーの場合、634m+300m以上の高度を飛ぶ必要あり
■米国陸軍の「ブラックホーク」とみられドコモタワーよりも下回る高度で飛行
機体(トップ画像)はいずれも米陸軍の「ブラックホーク」とみられ、大半は米軍基地が複数ある神奈川県方面から飛来した。17回のうち12回の高度は新宿駅近くの「NTTドコモ代々木ビル」(ドコモタワー、約270m)を下回り、都庁展望室の202mとほぼ同じ高さで飛んだことも6回あった。新宿駅のほぼ真上を通過したのは8回で、駅直結の高さ約170mの商業ビルの上をかすめるような様子も確認した。17回のうち残る5回もドコモタワーのすぐ上を飛ぶなどしており、日本の高度基準を下回る可能性がある。 <連載・次回に続く>
*ブログタイトルは、新聞タイトルを基に投稿者が付け加えたものです。
*同じくブログ投稿用に、若干、文章補足を加えた箇所があります。
次号/2・米軍ヘリの低空危険飛行は訓練?遊覧?歌舞伎町・浅草を通過しスカイツリーでUターン
毎日新聞大スクープ!米軍ヘリ都心超高層ビル群低空飛行常態化1
米軍ヘリの都心低空飛行が常態化・超高層ビル群をすり抜け高度200m飛行
●新聞取材時より年月が経過も危険飛行は投稿時の現在も継続されている
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■毎日新聞の大スクープ記事を当ブログにて10回以上に渡り転載します
投稿者の文章/当ブログで連載しているように、都心では羽田離着陸に伴う大型旅客機の低空飛行「羽田新ルート」が組まれ、墜落の危険・部品の落下・爆音に近い騒音が大問題になっていることをお伝えしてきました。また東京スカイツリーと東京湾臨海エリアなどのヘリ遊覧飛行も、多数の苦情が出ています。これだけでも日々恐怖を感じる都民・近県民ですが、今回、さらに毎日新聞の「大スクープ」で米軍ヘリも都心の低空飛行が常態化していることが判明しました。高層ビル群の高さを下回る、高度200m台の飛行が繰り返されていることです。そこでここからは10回以上に渡り、スクープ記事を丸々転載致します。どんな理屈を付けても“記事のコピペ“は適法ではないことを、投稿者として認識しております。しかし昨今は新聞を読まない方が増えており、また米軍の常態化する低空飛行の危険性を看過する訳にはいかず、皆様のご認識を高める上で転載を決めました。ぜひ引き続き、ご覧頂ければと存じます。
*ブログタイトルは、新聞タイトルを基に投稿者が付け加えたものです。
なおブログ用に、若干文章を補足・修正している箇所があります。
■新宿などの都心で「最低安全高度」を守らず危険と隣り合わせの飛行
ここからは毎日新聞の記事/在日米軍所属のヘリコプターが新宿駅周辺の上空で、日本のヘリであれば航空法違反にあたる高度300m以下の低空飛行を繰り返している。毎日新聞は昨年20年7月以降、こうした飛行を12回、その疑いがある飛行を5回確認した。JRと私鉄を合わせた1日の乗降客が世界最多の約350万人に上る新宿駅の真上を地上約200mの高さで通過し、周辺のビルをかすめるように飛ぶこともあった。首都の中心部で危険と隣り合わせの飛行が常態化している。全国の米軍専用施設の約7割が集中する沖縄では、米軍戦闘機による低空飛行や騒音の問題が繰り返し起きている。一方、東京の中心部でも、港区六本木にある米軍基地「赤坂プレスセンター」のヘリポート周辺で騒音などの問題が指摘されてきた。
米軍が実際にどのような飛行をしているのか。実態を明らかにするため、毎日新聞は昨年7月から約半年かけて新宿区にある都庁第1本庁舎展望室など、高さ200m級の複数地点から飛行状況を調査した。日本の航空法は、人口密集地では航空機から半径600m内にある最も高い建物の上端から300mの高さを「最低安全高度」と定め、それよりも高く飛ぶように規定している(下図)。事故や故障が生じた際、地上に危険を及ぼさず不時着するのに必要な高さで、国際民間航空機関(ICAO)と同じ基準だ。毎日新聞が新宿駅周辺の上空で問題のあるとみられる飛行を確認したのは計10日で、往復分を含むと17回に上った。新宿駅から約4km離れた六本木のヘリポートに離着陸する際の上昇、下降時の低空飛行は除外している。
例えば東京スカイツリーの場合、634m+300m以上の高度を飛ぶ必要あり
■米国陸軍の「ブラックホーク」とみられドコモタワーよりも下回る高度で飛行
機体(トップ画像)はいずれも米陸軍の「ブラックホーク」とみられ、大半は米軍基地が複数ある神奈川県方面から飛来した。17回のうち12回の高度は新宿駅近くの「NTTドコモ代々木ビル」(ドコモタワー、約270m)を下回り、都庁展望室の202mとほぼ同じ高さで飛んだことも6回あった。新宿駅のほぼ真上を通過したのは8回で、駅直結の高さ約170mの商業ビルの上をかすめるような様子も確認した。17回のうち残る5回もドコモタワーのすぐ上を飛ぶなどしており、日本の高度基準を下回る可能性がある。 <連載・次回に続く>
▽飛行の調査方法記事・画像のコピペ“は、適法ではないことを投稿者として認識しております。しかし昨今は新聞を読まない方が増えており、また米軍の常態化する低空飛行の危険性を看過する訳にはいかず、皆様のご認識を高める上で転載を致しております。
毎日新聞は、米軍ヘリの都心での飛行実態を昨年20年7月~今年21年1月にかけて調べた。調査日数は任意で選んだ平日の90日で、1日あたり3~5時間。このため低空飛行の回数はさらに多い可能性がある。東京都庁の展望室(202m)など都心にある高さ200m級の複数の地点や地上、上空(取材ヘリ)から飛行状況を確認。複数の調査地点から機体がビルより低いと確認できた飛行 ▽機体が調査地点から見下ろす位置か水平の位置にある飛行――といった条件を満たしたものを低空飛行とみなし、撮影できたケースのみ集計した。
*ブログタイトルは、新聞タイトルを基に投稿者が付け加えたものです。
*同じくブログ投稿用に、若干、文章補足を加えた箇所があります。
次号/2・米軍ヘリの低空危険飛行は訓練?遊覧?歌舞伎町・浅草を通過しスカイツリーでUターン