食品のカラクリと暮らしの裏側

食品の安全・安心が総崩れ、また政治・社会の矛盾や理不尽さも増大
暮らしの裏側の酷さやまやかし、危険性・不健全さに迫る!

偽装魚でもおいしく食べられるならそれでいいのでは?/回転寿司の真相FAQ4

2019年04月29日 | 回転寿司のFAQ
Nfaq 回転寿司の真相・想定FAQ4
Q.偽装魚でも安くておいしく食べられるなら、それでいいのではないですか?
.偽装魚の味が本物魚としてインプットされたら一生の味損失、魚を食べなくなるかも

Isigakidaip魚当てクイズ!魚にカーソルを・・・

そうおっしゃる方は、失礼ながら魚介類への関心・愛着がない証拠です。専門家は、偽装魚(外国の別種魚や深海魚)を食べ続けていたら本物魚の繊細な味が分からなくなり、味覚が狂うとも言っています。魚が枯渇絶滅しそうな昨今は、大味・淡泊な外国の別種魚や深海魚でも食べていかざるを得ません。しかし問題は、回転寿司店などがそれらの魚を鯛(たい)や鮃(ひらめ)として売っていることです。不幸にも、人生、最初に食べた鯛が偽装魚だったら、人が言うほど鯛は美味しくないと思ってしまいます。それこそ、一生、魚を食べなくなるかもしれません。

若い方が分かりやすいように、牛丼店の例えをお話しします。牛丼店で牛丼を頼んだのに豚丼が出てきたのに、「美味しいなら、それでいい」と黙って食べますか? 「うちの店は、それが牛丼なんだ!」と店長が居直っているようなことが、回転寿司店の“偽装魚ネタ”なのです。もちろん牛丼と豚丼では明らかに味が違いますが、魚介類は食べつけないと分かりにくいことから、店長は平気で偽装魚を本物魚として騙すのです。

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