食品のカラクリシリーズ 宅配お節/食べ物視点
新年は宅配お節を注文せず多量に含む農薬・抗生物質・食品添加物を避けよう
商品化お節は驚くことに1日3食コンビニ食を食べたと同じ食品添加物100種以上
商品化お節・廉価品/フリー素材
■お節料理も家で作るより宅配そして現在は外食として食べに行く世相に
♪もういくつねるとお正月~お正月には蛸食べて、酒を回して酔いましょう、はやくこいこいお正月~正月はたっぷりお酒が飲めるのに、年の暮れから何回も忘年会や晩酌を重ねて、お正月が来るのを楽しみに待つオヤジです。さてお節料理は、本来、お正月は竈(かまど)の神様にお休み願うことから、予め作り置きしたことによるものです。それが転じて、奥方、今なら奥さんをしばし勝手仕事を休ませる習慣が広まりました。時代が進むとともに家庭でお節を作らず、地元の料理店・デパート・スーパー・コンビニ、あるいは宅配へと変わってきました。昨今はさらに進化し、高級ホテル・小料理店、あるいは有名飲食店が三段・五段重ねのお節を準備し、ご家族で出掛けて食べるコースが増えてきました。笑ってしまうのは、洋食店も負けじと「洋風お節」を用意していることです。洋風食材を使いフレンチやイタリアンにあしらったもので、それはお節とは呼べないでしょう(笑)。
■有名料理家が勧めても所詮秋から冷凍造り溜め・食品添加物で調理したもの
年末の時期ともなるとTV/CMの通販や新聞1面オールカラーのお節の宣伝、デパート・コンビニ等のPRに騙されてはいけません。有名料理家がパンフレットやHPに顔を出して美味しさを強調しても、実態は彼らが作る訳でも指導をしている訳でもないので、信用してはいけません。高級店ならともかく、豪華絢爛・直前に調理したように思わせていますが、Xmasケーキと同じように秋口から作りだめし冷凍しておいたものです。真相を知れば、宅配など購入お節は味気ないものです。さらに2つ、健康上の問題もあります。見掛けは日本のお節でも、食材の野菜・魚介類は中国産が多く、中身は完全に「チャイナお節」です。中国食材を食べれば、多量の農薬・抗生物質を体内に摂り込んでしまいます。
2つめの味付けも、安易な食品添加物によるものです。重箱の中身は品数が多いため、食品添加物の使用種類も100種を超すと思われます。既号でも書きましたが、お正月ぐらい普段摂り過ぎる食品添加物を避けようと、購入お節を食べれば、逆にいつも以上に摂ってしまいます。カラクリを言えば、原価はさほど掛かっていません。こうした実態を知れば、数万円あるいは1万円の値段でも、ぼったくりと同じです。こんなものなので、年末休みに簡単な野菜料理を作ったほうが、遥かに健康的で胃のために良いと言えます。
特別に<新春クイズ> 答えは「」の中を左クリックしたままドラッグすると表れます
元旦とは? 「1月1日の朝。元旦の夜といった使い方は間違い。元日の夜はOK。」
お正月とはいつまで? 「実は1/1~31。正月とは1年の最初の月を表す言葉。
但し実際は、月末になってもお正月と言っていると笑われます。」
松の内とはいつまで? 「一般的には7日まで。関西や地域によっては~1/15まで
を指すこともある。門松・しめ縄を飾る期間です。」
なぜお節と言うのか? 「年神様に供えるための供物料理で、元々は季節の節目に行う
節供(せっく)の料理を「御節供」「御節料理」といい、やがて正月だけを指すようになりました。」
お節料理もXmasケーキも数か月前の秋から造り溜めしたもの
厚労省が安全を示す実験根拠は単一の食品添加物を摂った場合のみ