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回転寿司の真相シリーズ139皿目
第1部/恐ろしい?回転寿司編
ROUND8-B これからはカタカナ寿司ネタの時代に(開発魚の正しい活用)
回転寿司店も正しい食品表示をする社会的背景を鑑み開発魚の表示を
改めて本物魚・偽装魚・開発魚の位置付けの違いを知って欲しい
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ここから残り3回は、ROUNDのまとめに入ります。今までの説明で、本物魚(一般魚)・偽装魚(代用魚)・開発魚(深海魚)の相違や位置付けが、明確にお分かりになったかと存じます。改めて投稿者独自の考え方、その違いを図表化しました。偽装魚(外国の別種魚や深海魚)を本物魚と偽ることなく、時代の変遷・魚の枯渇・正しい表示を求める社会的背景から、近い将来、回転寿司店や一般の飲食店でも、カタカナの寿司ネタとカタカナ魚のように「標準和名表示」は当然と考えます。
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何も突拍子なことではなく、数年後は無理でも、徐々にこうした新スタイルが恒常化することを期待します。できるだけ多くの回転寿司店が可能な限り本物魚を仕入れることを第一とし、やむなくコストの関係から開発魚を使う場合は、正直に外国魚などのカタカナ魚の表示をしていく姿勢が求められます。お客様の側も、時代が変わったことを感じるべきです。経過的措置としては、「ナイルパーチ(スズキ)」、「ティラピア(鯛)」など、本物魚と外国魚との併記表示(カッコ書き付き)が必要ではないでしょうか。
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これだけ食品表示の厳格化が求められる社会になったのですから、回転寿司・飲食店の業界は、正々堂々と正しい表示をしていくべきです。経営者は自分自身に対しても商売上も、嘘を付いてはいけません。例えが飛躍しますが、男性諸氏の“女性へのアプローチ”?と同じく、経営者も消費者へのアプローチとして「真実・誠実・透明」が求められます(笑)。
▽カタカナ寿司ネタ・飲食店お品書きの一例 図表/回転寿司の真相
補足
<本物魚>
・食品表示法にならい、本物魚でも養殖や外国産であればその旨の表示をする。
<開発魚・深海魚・その他>
・開発魚などは、標準和名を表示する ※但し当面は、標準和名と本物魚の併記もやむなし
[例]ティラピア(鯛)、ナイルパーチ(すずき)など
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酷い実態は全ての回転寿司店を示すものではありませんが
多くの店で横行しているのも事実です。