食品のカラクリと暮らしの裏側

食品の安全・安心が総崩れ、また政治・社会の矛盾や理不尽さも増大
暮らしの裏側の酷さやまやかし、危険性・不健全さに迫る!

索引【し(ら-わ行)】毎日新聞クロスワードサポート辞書P.25

2023年07月11日 | クロスサポート辞書
Mcwpt 毎日新聞クロスワードサポート
し(ら-わ行)気になる言葉の辞書 P.25/54



いつも毎日新聞クロスワードサポート(気になる言葉の辞書)にお越し頂き、誠に
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チコ情報/NHK番組「チコちゃんに叱られる」、林修情報/テレビ朝日・林修先
生の「ことば検定」、池上情報/池上彰氏のTV情報番組を参考にしたことを示す。
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し(ら-わ行)
自来也・児雷也(じらいや) = 江戸時代後期の読本に登場する架空の盗賊・忍者。明治以降、歌舞伎や講談などへの翻案を通して蝦蟇(がま)の妖術を使う代表的な忍者キャラクターとして認識され、現在に至るまで映画・漫画・ゲームなど創作作品に大きな影響を及ぼしている。
白川(河)夜船(しらかわよふね) = ①京都を見てきたふりをする者が、京の白河のことを聞かれて、川の名だと思い、夜、船で通ったから知らないと答えたという。②熟睡していて何も知らないこと。何も気がつかないほどよく寝入っているさま。
白羽の矢が立つ(しらは・-) = 人身御供(ひとみごくう)を求める神が、その望む少女の住家の屋根に人知れず白羽の矢を立てるという俗伝から、現在は、①多くの人の中でこれぞと思う人が特に選び定められる。②または犠牲者になる。投/昔から思っていたことだが、人道に背く行為は「神」とは言えない(苦)。旧統一教会は、韓国のために日本人が人身御供になったようなもの。また同会が進める、幼い子の養子縁組は許されない。こういう組織は宗教団体ではない、ネトウヨがよく使う「売国奴(ど)」だ。選挙支援を求めた自民党は、様々なことにおいて”国民を守らない党”として明らかになった。
白を切る(しら・-) = 知らないふりをする。知らないふうをよそおう。「白(しら)」は、白(しら)ばくれること。
尻上がり = 身体部位を使った表現→「右肩上がり・尻上がり」など無数にあるので省略。投/投稿者の妻=腰は重いが、尻は軽い。
シルバー = チコ情報/高齢者のイメージカラーがシルバーなのは、白髪だからではない。始まりは1973(S48)年9月15日・敬老の日に旧国鉄が「シルバーシート」(優先席)を設置。膨大な赤字を抱え予算がなく色を選定する余裕もなく、座席カラーは国鉄内に残っている生地を使うことにした。たまたまあったのが新幹線浜松工場に残っていた「銀色」の生地で、当時の新幹線座席の青とシルバー。その後、私鉄・バスに採用。さらにはシルバー人材や民間施設など、色に留まらず高齢者を表す『シルバー』の言葉自体が独り歩きして広まった。もし別の色が残っていたら・・・
次郎物語 = 自伝的教養小説「次郎物語」で知られる、下村胡人(-・こじん)。小説家・教育者、1884(M17)-1953(S28)年。投/1964(S39)-66年にNHKのTV番組を楽しみに見た記憶が残っている。主役の池田秀一君が周囲から虐められるが、たくましい子供だった印象が深い。
四六判(しろくばん) = 洋紙の原紙規格寸法の一つ。788×1091mm。元の寸法から32に折って(実際は裁断)、出版物によく使用される4寸×6寸サイズ(横127mm×縦188mm)が取りやすかったため四六判と呼ばれる。
白の相手 = 笑い言葉 < 投/白vs黒=囲碁・オセロ、黒白(こくびゃく)を争う=事の是非・正邪をはっきりさせる。白vs紅=紅白歌合戦、鮭、饅頭。白vs赤=運動会、ワイン。
(しわぶき) = 咳、咳払い。投/しわぶきと読んだ方が、情緒?や柔らかい感がする。しかしコロナ対策では、そんなことを言ってられない。咳、くしゃみで迷惑掛けぬように。
真打(しんうち) = 落語・講談・義太夫・浪花節など寄席の一座で最も技量のすぐれた出演者。また、それに相当する資格。一日の最後の演目を勤め、締め括(くく)りをする責任を持つ。語源は、昔の寄席の高座には、照明用に蝋燭(ろうそく)が立っていた。寄席が終わると、最後の出演者が蝋燭の芯を打つ(切って消すこと)ことをしたために「芯打ち」と言われる。縁起を担いで、「芯」から「真」の字に変わった。諸説あり。
進化論 = 生物のそれぞれの種は、神によって個々に創造されたものでなく、極めて簡単な原始生物から進化してきたものであるという説。1859年、ダーウィンが体系づけたことによって広く社会の注目をひき、以後、文化一般に多大の影響を与えた。また一般的には、進化に関する諸種の議論・研究。狭くは進化の原因についての議論。
深海魚 = 約200メートル以深の深海中にすむ魚類。浅海魚に比べて著しく変形したものが多く、軟弱で弾性のある骨格および筋肉、発光器、異常に発達し、または逆に退化した眼、大きな口、単純な体色などが特徴。投/深海魚はグロテスクな印象があるが、漁獲(食用)する魚は普通の形をしたものが多い。魚の不足から、今や深海魚も知らずに食べている。コンビニ・飲食チェーン店の白身魚のフライやフィッシュバーガーの多くは、深海魚が使われている。鱈(たら)はもはや高級魚で、使っていれば商売人は自慢して明記する。そうでない場合は、“白身魚”の表示にしている。
新華社(しんかしゃ) = 中国の国営通信機関。正称、新華通訊社。国務院に直属し、党と政府の発表はここを通じて報道される。投/国営の新聞社だけに、乱暴な言い方をすれば中国共産党機関紙のようなもの(正規な機関紙は人民日報)。日本でもNHKは政府・自民党の言い分をそのまま放送する国営放送に近く、読売・産経も自民党の機関紙のようなもの。これでは中国も日本も、民主主義は育たない。
ジンギスカン= 笑い言葉 < 「仁義好かん」。いつも出題者・西尾徹也先生のシャレが冴える。
真空 = 赤胴鈴之助の真空斬り~漫画とテレビアニメの少年剣士、真空飛び膝蹴りのキックボクシング・沢村忠、どちらも懐かしい。しかし沢村氏は、21年3月亡くなった(78歳)。
神宮外苑 = 投/大正時代から先人が100年を掛けて培われてきた緑の地帯、明治神宮内苑と神宮外苑。都は神宮外苑の樹木3000本を切り倒して、185mの超高層商業ビルや神宮球場やラグビー場を建て替える計画が進んでいる。そもそも外苑に、ホテルや商業施設はいらない。植樹すれば済む簡単な話ではなく、木々のバランスが欠け枯死が予想される。名物の銀杏並木も、一部が枯れる。“緑”のイメージ小池都知事は、少しも環境への意識がないことが判明した。ビッグモーターの街路樹枯死に怒ったが、3000本伐採には沈黙を続ける。都民は大反対で阻止しなければならない。
ジングル = jingle・放送業界用語。ラジオ番組でコーナーの切り替わりなど、番組の節目に挿入される短い音楽などの総称。投/投稿者は、地元・隣区のFMえどがわのリスナー。ミニ放送局なのでパーソナリティはトークを始め、リクエスト曲のCDのセット、CM挿入、ジングルを全て一人でこなす。そのため、時々、機器に順番にセットされていても、慌ててボタン操作を誤り「ジングル」を掛け間違える。その際のお詫びに、「ジングルを間違えました」とアナウンスされるのでこの言葉を覚えた。
信玄袋(しんげんぶくろ) = 手提げ袋の一種。厚地の織物で作り厚紙を芯にした底を付け、口を紐で締め括るようにした主として旅行用のもの。明治中期より流行。投/現在でも、おしゃれなデザインにした信玄袋は女性に人気。ところで武将・武田信玄は、「信玄袋」を使っていたのか?信玄袋は後世に付けられた名称で、信玄は同じ作りの「合切袋」(がっさいぶくろ)を使っていたようだ。投稿者は、信玄鍋や信玄餅のほうに興味ある。
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糝粉(しんこ) = 白米を日光に乾かし、臼(うす)でひいて粉にしたもの。和菓子の原料。上新粉。投/精白した、うるち米を乾燥してひいた粉。上新粉も、元々字は上「糝」粉と書く。
真骨頂(しんこっちょう) = それの真価である姿、本来の姿。「-を発揮する」。
人生幸朗(じんせい・こうろう) = 生恵幸子(いくえ・さちこ)との関西の“ぼやき”夫婦漫才コンビ。「責任者出てこい!」は有名な台詞。投/東京でも人気があった。政治・巷(ちまた)の出来事を、バッサリ斬って捨てることが魅力だった。歌手名や歌詞に難癖を付けて笑わせた。今じゃ、TVでは放送できないネタばかり。一例として、並木路子「リンゴの唄」の「♪リンゴは何にも言わないけれど~」に、『リンゴがもの言うたら、果物屋はうるそうてしゃあないぞ(かなわんやないか)』とチャチャを入れる。今のお笑いと違い、昔の漫才は話芸(話術)がしっかりしていて面白かった。
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ジンタ = 大正の頃、サーカス・映画館の客寄せや広告宣伝などに、通俗的な楽曲を演奏した小人数の吹奏楽隊とその吹奏楽の俗称。ヂンタとも表記され、演奏を模した擬声語であると言われている。
身体検査 = ①身体の発育状態および異常の有無を検査すること。②人の所持品などを検査すること。投/転じて内閣の組閣に対して、過去の不祥事、女性や金銭スキャンダルがないか事前に調べること。しかし調査が極めて甘く、大臣就任と同時に“文春砲”が炸裂する。政府独自で調べるより、役人が文春に行って協力を求めたほうが早い。
シンデレラガール = Cinderella + girl。童話「シンデレラ」に準(なずら・なぞら)えて、無名だったにもかかわらず、突然有名になった女性を指す和製英語。英語では単にCinderellaという。シンデレラボーイ、シンデレラストーリーという言い方も使われる。
新内流し(しんない・-) = 二人一組で、二挺(ちょう)の三味線を弾き合わせながら街頭を歩き、客の求めに応じて新内節を語って聞かせるもの。また、その芸人。新内節とは、江戸浄瑠璃の一流派。宝暦(1751-1764年)頃、富士松薩摩掾(さつまのじょう)の門人・鶴賀若狭掾(わかさのじょう)が創始し、2世の鶴賀新内が美声で哀婉な曲節が人気を得た。心中物を得意とし、特殊な情緒をもつ。
人品骨柄(じんぴんこつがら) = その人の人柄や品格。
深謀遠慮(しんぼうえんりょ) = 遠い将来のことまで見通しつつ、周到な計画を立てること。そのような周到な計画、深く遠く考えを巡らすこと。綿密かつ時間的スケールの大きな策謀。
神妙(しんみょう) = ①感心なこと。②おとなしく素直な様。「-にかしこまっている」、「-に縄にかかる」。
新約聖書 = 神と人間との古い契約(約束)の書が旧約聖書であり、新しい契約が新約聖書。投/新訳・旧訳と間違って使われることが多い。
森羅万象(しんらばんしょう) = 「森羅」は限りなく並び連なる意、「象」は有形物の意。宇宙間に存在する数限りない一切のものごと。万有。
進塁打(親類だ) = 笑い言葉 < 送りバントのような犠打と掛けて叔父叔母と解く。その心は~。少年がやっていても、野球用語(特に新聞)は、教育上、宜しくない言葉ばかり~死球・一死・封殺・併殺・三重殺・犠打・盗塁・重盗・生還・自責点・捕邪飛・敵失・大砲・一撃・(〇回裏の)攻撃・布陣・主戦投手・戦列離脱、まるで戦争・殺人・万引きの世界。そう言えば、未だに「軍」が付くチームがある。軍隊や戦争は、「永久に不滅」ではダメ!

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「毎日新聞クロスワード」に出題されたワードから、ピックアップしたものです。
「気になる言葉の辞書」の説明は、広辞苑第七版と明鏡国語辞典第三版・三省堂国語
辞典第八版の解釈を主体に、その他複数の辞書・ネット検索・過去の投稿ネタ、投稿者
の感想(投/~と表記)を加え編纂しております。

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