食品のカラクリと暮らしの裏側

食品の安全・安心が総崩れ、また政治・社会の矛盾や理不尽さも増大
暮らしの裏側の酷さやまやかし、危険性・不健全さに迫る!

健康のためによく噛もう!日本咀嚼学会が提唱する「卑弥呼の歯がいーぜ」/食品のカラクリ・食べ物視点

2015年06月23日 | 食べ物視点
Ntpkarakuri

食品のカラクリシリーズ 咀嚼(そしゃく)/食べ物視点
健康のためによく噛もう!日本咀嚼学会が提唱する「卑弥呼の歯がいーぜ」
学校給食など食べ物をよく噛むことの大事さ効用を訴える標語
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■卑弥呼の時代は現代よりも6倍もの咀嚼回数だった
日本咀嚼学会、実際には下部組織が『卑弥呼の歯がいーぜ』を提唱しています。この標語は、「咀嚼」~食べ物をよく噛むことの大事さ、効用を訴えています。“語呂合わせ”ながら、学校給食の標語に使われていることが有名です。その他にも、病院やお年寄りの施設などにもポスターが貼られています。

小さな子供はもちろん、昨今は高齢化が進むことから認知症の予防などにも活用されています。卑弥呼の時代(弥生時代)は、今の食べ物と異なりますが、当時の食事から鑑みて現代の6倍もの咀嚼回数だったと推定されています。最近は軟らかい食べ物ばかりが喜ばれますが、噛むことが身体だけに留まらず脳のためにも良いのです。

ついついTVを見ながらの食事、あるいは早食いすることが広まっています。食習慣を改め、ご自分の健康のためにも「卑弥呼の歯がいーぜ」を覚えましょう!池の亀さんもごいっしょに、“カメ・カメ・カメ・カメ!” 「噛んではいけない」のは、芸能人ぐらいでしょうか?

▽学校給食の標語『卑弥呼の歯がいーぜ
…肥満防止
…味覚の発達
…言葉の発音 (言葉がハッキリと言える)
…脳の発達 (噛むことによって脳に刺激が伝わる)
…歯の病気予防
…ガンの予防 (唾液に殺菌機能がある)
…胃腸の働きを促進 (唾液が多く出る)
…全身の体力向上

■相手の人の言葉を「咀嚼できない人」が増えた
ここからは、皮肉です。最近は、食べ物もさることながら、「言葉」を咀嚼(理解)できない人が増えましたね。咀嚼できない相手に誤解されたり、まるで反対の意味に捉えられたりすることもしばしば感じます。最悪はトラブルになったり、相手から威圧されることもあります。困った世の中になってしまいました。

家族以外の相手には、クドイと言われようが細かな説明するように心掛けています。特に不特定者が読むブログなどは、丁寧に書きます。勢いが命の“べらんめー調”や紋切り型の文章を書く方がいますが、誤解されやすいので避けたほうが無難です。ストレス解消のためにも、食べ物と言葉はよく咀嚼しましょう!

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