回転寿司の真相シリーズ256皿目 第3部/回転寿司に行くなら店を選ぼう編
ROUND15 回転寿司のテーブルマナーを守ろう
馴染みの回転寿司店なら食べた皿数は湯飲みや醤油さしとの高さで分かる
あなたが行き付けの回転寿司店なら、カウンターや什器の高さで食べた皿数が分かるようになっているのです。中小の回転寿司店、かつ少なくなった皿単価均一店の場合、簡単に見極めができる“即時識別方法”があります。客側も、食事中に一目で“途中経過の額”が分かります。予めおよその“懐算段”ができ、前もっての予測ができ便利です。しかし最近はどんどんと什器や店舗作りが多様化しているので、段々、当てはまらくなってきました。一応、従来の例をお伝えします。
そもそも回転寿司の皿は、6枚重ねると湯飲み茶碗の高さになるように作られています。例えば食べ終わった皿が10枚なら、即時に湯飲み茶碗と比較して6枚プラス何枚かを識別できます。重ねた底の皿から数えるよりも、早いのは当然です。また、かつてはカウンターからレーンの“土手”の高さが10枚分になるよう設計されていました。昔は均一店が多く、また目視計算していたので、ホールスタッフがこうしたモノサシによって短時間に皿数を計算していたのです。と言うことは客として食べている時も、10枚単位、あるいは湯飲み茶碗の高さで“屋上ライン”を揃えておくと、計算が楽です。今度、馴染みの店に行ったら確かめてみましょう。
<什器の高さとの皿計算の早見・一例>
・湯飲み茶碗 皿6枚(7枚の場合あり) ・醤油さし 6枚(または8枚) ・ビールジョッキ 10枚
・割り箸立て 12枚(または13枚)
参考までに、回転寿司店の食器などを卸す専門店のサイトをご紹介します。様々な什器を見るだけでも、楽しくなりますよ。
回転寿司の什器の参考サイト 「食器百貨」
※回転寿司の皿・茶碗・その他の什器・小物をご参照下さい。リンク先はTOPページにしましたので、右サイドバーの「食器種別一覧/108・回転寿司皿」をクリックして下さい。
酷い実態は全ての回転寿司店を示すものではありませんが
多くの店で横行しているのも事実です。
このROUNDは回転寿司評論家の書籍を参考に、投稿者
の一般飲食店での感想と世の中の経験を加え記事にしました。