少数派シリーズ/東京オリンピックの危うさVOL.1
ROUND1 東京オリンピックまやかしの開催編1
招致(承知)しました!でも2度目の東京オリンピック開催は望ましくない
自宅に保存されている1964年当時のスクラップブックから。開会式・選手宣誓を
する体操の小野喬選手。NHKアナも中継で、世界中の青空を東京に持ってきた
ような・・・と表現したように、素晴らしい快晴だった。
ブログを移転したため、投稿日と記事の日時・状況と整合性がありません。記事は2013年10月、旧ブログに投稿したものです。アスリートファーストの尊重は微塵もなく、政治家・経済界・五輪関係者などは己の思惑・利益・保身のために、東京オリンピックの悪用が目に余ります。年月が経過しても、ブログにてその検証や事実を残しておく必要があると考えます。
2020年東京オリンピック、招致(承知)しました(苦)。投稿者は、かねてから2度目の東京オリンピック開催は相応しくないと考えておりました。私なりに「開催反対の立場」から、①過大インフラの影響 ②開催の意義はあるのか? ③テロなどの危険 ④猛暑対策 ⑤無駄な競技会場の建築 ⑥新国立競技場の問題などをお伝えします。
第1に、将来を担う青少年を放ったらかしにして、やれ経済効果3兆円、東京都市開発、日本復興など、政界・財界だけがはしゃぐインフラ目的ばかりだからです。経済効果を強調するのではなく、本来なら国民や主役の青少年の「教育文化効果」のアップを歓迎すべきです(文化レベルのモノサシは分かりにくいが)。オリンピックの本質を、大きく逸脱する姿に憤りを感じます。
第2に、他の立候補都市に比べ、なぜ東京なのか?開催の目的が乏しく大義名分がありません。つまりオリンピックを理由に、数兆円の“ハコモノ建設”や財界が儲かることしか念頭にないのです。東京都も大事な社会福祉予算を切り捨て、オリンピックのために既に5,000億円を貯め込んでいます。誤った予算の使い方に、都民はしっかりとチェックすべきです。
彼等は、オリンピックの「金」(きん)が欲しいのではなく、「金」(かね)が目的なのです。公共工事やイベントばかりに予算を費やすのではなく、私達の社会保障に充てる、国の借金を減らすなど地道な使い方をするべきです。また立候補した都市の中で初めての都市を優先することに、極めて大きな意義があると考えます。にも関わらず2度目の開催は、例えば整然と並んだ買物列の最前に強引に割り込むことと同じです。
ROUND1 東京オリンピックまやかしの開催編1
招致(承知)しました!でも2度目の東京オリンピック開催は望ましくない
自宅に保存されている1964年当時のスクラップブックから。開会式・選手宣誓を
する体操の小野喬選手。NHKアナも中継で、世界中の青空を東京に持ってきた
ような・・・と表現したように、素晴らしい快晴だった。
ブログを移転したため、投稿日と記事の日時・状況と整合性がありません。記事は2013年10月、旧ブログに投稿したものです。アスリートファーストの尊重は微塵もなく、政治家・経済界・五輪関係者などは己の思惑・利益・保身のために、東京オリンピックの悪用が目に余ります。年月が経過しても、ブログにてその検証や事実を残しておく必要があると考えます。
2020年東京オリンピック、招致(承知)しました(苦)。投稿者は、かねてから2度目の東京オリンピック開催は相応しくないと考えておりました。私なりに「開催反対の立場」から、①過大インフラの影響 ②開催の意義はあるのか? ③テロなどの危険 ④猛暑対策 ⑤無駄な競技会場の建築 ⑥新国立競技場の問題などをお伝えします。
第1に、将来を担う青少年を放ったらかしにして、やれ経済効果3兆円、東京都市開発、日本復興など、政界・財界だけがはしゃぐインフラ目的ばかりだからです。経済効果を強調するのではなく、本来なら国民や主役の青少年の「教育文化効果」のアップを歓迎すべきです(文化レベルのモノサシは分かりにくいが)。オリンピックの本質を、大きく逸脱する姿に憤りを感じます。
第2に、他の立候補都市に比べ、なぜ東京なのか?開催の目的が乏しく大義名分がありません。つまりオリンピックを理由に、数兆円の“ハコモノ建設”や財界が儲かることしか念頭にないのです。東京都も大事な社会福祉予算を切り捨て、オリンピックのために既に5,000億円を貯め込んでいます。誤った予算の使い方に、都民はしっかりとチェックすべきです。
彼等は、オリンピックの「金」(きん)が欲しいのではなく、「金」(かね)が目的なのです。公共工事やイベントばかりに予算を費やすのではなく、私達の社会保障に充てる、国の借金を減らすなど地道な使い方をするべきです。また立候補した都市の中で初めての都市を優先することに、極めて大きな意義があると考えます。にも関わらず2度目の開催は、例えば整然と並んだ買物列の最前に強引に割り込むことと同じです。