若妻印

いぶし銀の若妻のおいしい日常
食べることしか考えてません。

探偵さんのエキストラ 2日目

2006年07月04日 12時18分04秒 | 冒険してみたい
前日と同じ現場で、今日も探偵映画の寄席の客のエキストラ。

物語の導入(?)、疑惑の二つ目さんが高座に上がると、客席で起こる数々の怪事件の撮影。
演目は小田原の宿の雀の絵の話など色々。
それぞれ違う日の設定なので、客の並びや服装も変えるし、二つ目さんも衣替え。
事件を起こす俳優さん以外は一般の素人の方ばかりなので、見学に来ていた監督さんとか助監さんとか、いわゆる身内のギョーカイの方々が借り出されて周囲を固め、コテコテの演技をする。
私の席はその間近だったので、ほとんど事件現場内。
らっちー!

「花咲かじいさん事件」では、本物の”現ナマ”がバラ撒かれた。
宙を舞う漱石、諭吉には、素人とかギョーカイとか関係なく、全員が本物のリアクション。
でもブツは後できっちり回収されましたとさ。

あれ?今日は探偵さんいなかったね。


晩御飯は幕の内。


お土産のトートバッグ、茶バージョン。

早めに終わったので散策など


五重塔


浅草寺


閉店後の仲見世。


雷門。
今度のケータイ、使いやすいな。

シリーズの撮影はまだまだ続くらしい。

探偵さんのエキストラ 1日目

2006年07月04日 11時38分19秒 | 冒険してみたい
色んな所に行って、色んなもの見られるからエキストラが好きさ。
今回はここ。


おのぼりさんのメッカに久し振りに来たよ。
仲見世で人形焼買って、お寺参りもしちゃうもんね。
楽しーい!
ちなみに、ケータイ変えました。
これが初写メ。


現場はここ、閉演後の本物の寄席。
ネット配信の探偵映画シリーズ、寄席の客のエキストラだ。
最近寄席づいてるね。

老舗の浪曲の常設館で、こんな若い客層が集まることはめったにないそうな。
ろーきょくってどんな人が聞くんだろう?
凝った作りではないけれど、長い歴史だけが醸し出せる良い味が出てる。

小劇場の客席は、無償の応募エキストラで埋め尽くされた。
よく集まりました◎

物語のキーパーソン、新進の”二つ目”を演じるは、現役バリバリの真打さん。
あ!この顔、にぎわい座のポスターで見たことある!
主役の探偵さんは、その弟弟子の設定。
みんなが知ってる名バイプレイヤーの俳優さん。
顔小さい、色白い、お肌きれい、テレビ以上にかっこいい!

観客は本物の落語を聞いて、そのまま笑っていれば良いのだから楽ちん。
演目は「まんじゅう怖い」。
「虎と竜」でやっていたのとはずいぶん違うのね。

探偵さんは舞台演出も手がけている人なのかな?
盛んに監督と演出の意見を交わしている。
運良く探偵さんの間近の席だったので、その生声を聞くことが出来た。
甘い美声に萌え~!

クライマックスシーンの撮影。
本当に息がかかるような真後ろで、探偵さんが演技しているのだけれど、映りこんでいる私達は振り返ることが許されない。
後ろで一体何が繰り広げられているんだ?

小道具さんが「ちょっと出ますけど、炭酸ガスだから大丈夫」とか何とか説明。
えっ!?発砲するってことですか?
ぷしゅっと冷たい空気が頬にかかった。
終わってから振り返ってみたら、古風な”短筒”でしたよ。


お弁当まで出るからエキストラが好きさ。
今日は中華。


お土産はトートバッグ。
今日は紺バージョン。

<つづく>