若妻印

いぶし銀の若妻のおいしい日常
食べることしか考えてません。

脳トレなスタジオ観覧

2007年02月24日 15時17分49秒 | 冒険してみたい
金曜10時のアートな番組
またまた超魔術Mと弟弟子マギーの競演、マジックで脳トレ特集。
ゲストは雨上がりの二人、関根パパ、長身のモデルさん。
マジつっこみのクマさんは今回もお休みだ。

Mの演技はいつも説明が長くて、集中が解けちゃうんだけれど、
今回はテーブルサイズの小ネタの機関銃で飽きなかった。
「学研の科学」で育った世代にはジョーシキなトリックでも、中高年の皆様は無邪気に感動できるんだなぁ。
あらためて感じたけれど
マジックにはかならず種が仕込んであるのだわ。
マジックというのは数学なのね。
究極のアートはやはり数学なのかしら。

スタジオの片隅では、黒髪&スーツの男の人とゾマホンのインタビューを撮っていた。
フランス語でマジックとか世界の北野の話をしていたみたいだけれど、実演はなかったなぁ。
あの人は誰だったんだろう?

放送は来週ですってよ。
番組の最後で明かすはずだったタネ、見せてくれなかったぞ!
テレビで確認しなきゃ。

ふきのとう味噌

2007年02月24日 14時58分52秒 | 食べ物作りました

雨上がりの良い天気、ちょっとまとまった量のふきのとうが採れましたよ。
「ふきのとう味噌」でも作ってみますかね。
どうやって作るの?
知らなーい。
「油味噌」の手法で行ってみよう!


ふきのとうのアクはすさまじく、切るそばから真っ黒になってしまうくらいだからね、一度茹でた方が良いのでないの?
さっと塩茹でして、水にさらしてみました。
実にきれいな黄緑色です。


ぎゅっと水を絞って


適当に刻み


行平鍋で乾煎りして水分をちょっと飛ばし


火を止めて、ごま油、味噌、きび砂糖を大匙1くらいずつまぜまぜ。


再びとろ火にかけて、フツフツちょっと練り
仕上げに白ごま加えてみましょうか。


お猪口2杯分ほどのふきのとう味噌が完成。
保存など考えず、とっとと食べてしまいましょうね。
あ!鰹節入れれば良かったかも。

白いご飯にのせて、ほろ苦うまーっ!
こいつをチビチビ舐めながら、日本酒なんてのも通っぽいわね。

採って10mと移動してない、1時間と経ってないふきのとうに、若妻印の手作り味噌で作る春の味。
お金じゃ買えない、こーいうのこそを豊かさって言うんだぜ、いぇい!

おばあさんの暮らしの実験室

2007年02月24日 14時40分30秒 | 読みました
西川勢津子著
読売新聞社 1997年


「おばあさん」だなんて、とんでも畏れ入りました。

近頃のエコブーム、何でもかんでも重曹が解決するみたいな言われ様だけれど、
それじゃ何ですたれたの?
どうしてこんなに色々な洗剤が開発されたの?って思ってた。

洗濯と言ったら、洗濯機に洗剤入れて、ハイおしまい。
白さに感動するなんてことないし、だんだんくすんで来るのも、そんなものだろうと思っていた。

ところがだ!
お金と電気と水と手間隙等々に糸目をつけず、メーカーの売り文句に踊らされず、「真の良さ」だけを追求する生き方があったのね。
たくさんの種類の薬剤(洗剤)には、やはりそれぞれの特性があったのだわ。

専門的な知識に基づいて考察し、すべて自分の責任で検証する。
こんなに広く深く、暮らしを科学した人はいない。
これこそが人類のための研究でしょう。

現代人は小さな不便と折り合いをつけながら生きているのね。
確かに、家電を買う前に、マニュアルを見て検討してみたいものだわ。

古き良き、鉛張りの台所シンクを復活させてくれる職人さんが現れますように。