若妻印

いぶし銀の若妻のおいしい日常
食べることしか考えてません。

あいまいなエキストラ

2008年12月30日 13時00分37秒 | 冒険してみたい

年の瀬も大詰めですが、ドラマ屋さんたちはまだお仕事しているのですね。
新年スタートの連続ドラマ、若妻のご近所で撮影とのこと。
エキストラに行って来ました。
”王道”通行人役です。

現場は夕刻の”ザキ”。
数十人のエキストラが集ったものの、すくらんぶるはなかなかかからない。
撮影スタッフさん、前の現場が押してるのかな?
年末で道路が込んでるのかな?

こんな大人数が道端で立ちんぼしてりゃ、そりゃ異様な光景ですわ。
「何に並んでるんですか?」
と、何十回聞かれたことか。
「ドラマの撮影なんです。」
と、こっそりリークしてしまったりして。
でも、待っていてもまだまだ撮影は始まりそうにありませんよ。
「そうなんでか。ありがとうございます。」
ハマの人はみんな礼儀正しいなぁ

数時間後
ようやくキャラバン到着。
今回は主演の男女はいなくて、男女のお父さん二人の物語。
映画でもドラマでもよく見る、名バイプレーヤーのおじ様方。

ザキの一区画を通行止めにして、真ん中の通りで撮影。
とはいえ
12月の繁華街、本物の通行人もいっぱい混じり
両脇の歩道には野次馬も溜まります。
エキサイティング!

ある趣味のコスプレをしたお父様方二人が、通りを闊歩して来て
我ら通行人は驚きの表情で見やるというシーン。
(でも、この辺はそういう人いっぱいいるんだけどね。)

一介の見学者気分の”不良エキストラ”若妻ですから
なんとなく、たらたら歩いてればいいのかしらと思っていたらば
スタッフはちゃんと個々のエキストラを識別して、
細かい配置や動きのタイミングを指示してくれて、
なかなか充実した撮影体験でした。
(映っているかもね。)

お父様は、大きなパンプス(どんなコスプレかばれちゃうじゃん。)が痛いのか
カットがかかるたびに、すかさずサンダルに履き替えていましたとさ。

ホスト役のエキストラ君、半田健人みたいでかっこよかったな。


待った時間よりも短い時間で撮影は終了。
楽しかった。
放送は第7話との噂。

お土産はラフ君グッズでした。
ドラマのプレミアはまだ出来てないのかな。

「あいまいな奇跡」