おてら日記

願船坊での日々のことをつづります

新年明けましておめでとうございます

2012年01月05日 09時00分00秒 | 住職の戯言
みなさま

今年は、比較的普通の寒さの年末、新年を迎えましたが、いかがお過ごしでしたでしょうか?

さて、早速ですが年末の「ゆく年くる年コンサート」のことを紹介しましょう。



今回は、一昨年お休みしたからか、ちょっと出足が悪かったかも知れません。
メンバーは総勢6名。うちチェロは私の弟子(音大在学生、卒業生、アマチュアのかた)とピアノの方です。



ピアノの丸山さんは夏の「平和コンサート」でも弾いていただいた方で、今回も素晴らしい演奏をしていただきました。プログラムは以下のようなものでした。


《第1部》
仏教讃歌      「念仏」
パッフェルベル    「カノン」
バリエール      2本のチェロの為のソナタ
モーツァルト     ファゴットとチェロの為のソナタ

《第2部》
マックス・レーガー   無伴奏チェロの為のソナタより第2番 第1楽章
パブロ・カザルス   「鳥の歌」
セザール・フランク   ヴァイオリンソナタ

《第3部》
日本の童謡メドレー 「ふるさとの四季」
世界の名曲
ドボルザーク    「わが母の教え給いし歌」
         「グリーンスリーブス」「ロンドンデリーの歌」
サンサーンス    「白鳥」
          「星に願いを」
シューベルト    「アヴェ・マリア」


弟子の二人とは、何年か前に私と2重奏をした曲もあったのですが、随分と成長が見られ頼もしさが感じれたのは収穫でした。

あとは、コンサート終了後に除夜の鐘を突いてもらうわけですが、その「鐘突き堂」に立派な足場を、仏壮の方々が設置をしてくださいました。本当にありがとうございました。



今月は、15日、16日に宗祖御正忌の法座も控えています。
内容については、近々お知らせしますので、どうぞ、皆様お誘い合わせの上、ご縁に着いてくださるよう、今一度お願いします。

合掌