おてら日記

願船坊での日々のことをつづります

義援金をおくりました

2012年01月13日 11時04分46秒 | 報告
先日の「ゆく年くる年コンサート」で頂いた東北大震災の義援金を、陸前高田市の近くの馬場中山地区の馬場中山復興プロジェクト「なじょにかなるさ」という活動をしている現地の方々に宛、振り込みました。

実は、昨年、たまたまNHKの放送で知ることとなり、本当に頑張っておられる姿を見て、是非なにか支援をさせてもらおうと思っていました。

独断で決めさせていただきましたが、どうぞご了承ください。

では報告まで。

御正忌報恩講の内容について

2012年01月13日 10時48分57秒 | 報告
みなさま

寒い日々が続いておりますが、お変わりないでしょうか?

ご周知の通り、来る15日(日)午後1時半よりと、午後7時よりの二席。
また、16日(月)午後1時半よりの一席と親鸞聖人御正忌報恩講を執り行います。

内容は、お勤めのあと、恒例の御伝鈔拝読、住職から法話、そのあとは休憩後に節談説教のビデオの鑑賞になりますが、親鸞聖人御一代記の節談説教です。
故祖父江省念師がかつて広島別院に来られた時の収録になるのですが、出家得度の段、叡山修行の段、板敷山弁円入信の段と三席に分けてご覧いただこうと思っています。

このビデオを観ますと、ほんの少し前のことになるのに、最近ではお寺で聞こえることが稀になったあることが、このビデオの中で聞こえます。 懐かしいことのようですが、ホントはこれを続けていけなくなったら、もうどこか観念だけの、ホントに「生きているみ教え」ではなくなりつつあると、言えるのではないでしょうか。

では、まだまだ寒中の折、どうぞお気を付けになって御参詣くださいますよう、よろしくお願いします。

合掌