おてら日記

願船坊での日々のことをつづります

報恩講法座終わりました

2013年12月03日 10時20分01秒 | 報告
みなさま、おはようございます。
12月に入り、いよいよ冬本番ですね。
師走の名の通り、あっという間に新年が来てしまいそうです。
願船坊でも、年末の大掃除と自宅の大掃除に明け暮れなければ・・・。

さて、先月末、報恩講法座~ご講師・久留島一味先生「講題 むなしくすぐる 人ぞなき」~が無事に終わりました。
初日は真冬の寒さで、どうなることかと思いましたが、2日目のお斎の日は、打って変わって暖かく、心地よい晴れ間の一日でした。


仏教婦人会の方々は法座の前日からお斎の買い物に行かれ、2日がかりで準備、終わっても次の日にお片付けと4日間に渡りご苦労していただきました。
今年は本堂ではなく、庫裏の座敷でお斎を頂いたのですが、また雰囲気が変わって、とてもよい感じでした。








とても心のこもったお斎で、皆さんでありがたく頂戴しました。
仏教婦人会の皆様、本当にありがとうございました。

また、この度の法座では、お斎の後に副住職のチェロを聴いていただく時間を設けました。
現在、報恩講参りで毎日副住職がチェロを持ってお参りさせて頂き、お話と共に少しチェロを聴いていただいているのですが、大変好評で、門徒の皆様から「涙が出る」等、有難いお言葉をたくさん頂戴しています。
ですので、法座にお参りに来られた方にも是非聴いていただきたい、との副住職の思いから実現しました。
ご講師の先生も一緒にお聴き下さり、温かい空気の中、皆さんと共にチェロを聴かせて頂きました。





仏教婦人会の方々は、お片付けが大変で聴いていただくことができず、大変残念だとおっしゃられていましたので、今後法座の際には、合間合間にチェロの時間を設ける予定にしております。

願船坊では、毎年恒例のゆく年くる年コンサートをお休みし、代わりに年が明けてお正月1月5日にジャズバンドによる新春コンサートを予定しております。
お飲み物もご用意してみなさまと楽しいひと時を過ごせたら、と思っております。
多数のご来場、お待ち申し上げております。
寒さが本格的になって参りました。
お風邪などひかれませんように、みなさまお身体ご自愛くださいませ。
合掌

若坊守